英検2級のリーディングを調べると、すぐ下の級と数字が重なることに気づきます。
2025年度から加わった準2級プラスのリーディングは、問題数が2級と1問も違いません。
時間も同じです。
このページでは、公益財団法人 日本英語検定協会が2級の試験内容のページに載せている表の値だけを使って、英検2級のリーディングの中身を並べます。
公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。
情報の取得日は2026年9月17日です。
英検2級のリーディングは大問が3つ、問題数は合計31問です
先に結論を置きます。
英検2級のリーディングは大問が3つ、問題数は合計31問です。
内訳は短文の語句空所補充が17問、長文の語句空所補充が6問、長文の内容一致選択が8問です。
準2級プラスのリーディングも17問・6問・8問で、合計31問です。
リーディング・ライティングの時間も、どちらも85分です。
英検2級のリーディングの大問と問題数を公式の表から写します
2級の試験内容の表を、そのまま書き写します。
| 形式・課題 | 形式・課題詳細 | 問題数 | 問題文の種類 | 解答形式 |
|---|---|---|---|---|
| 短文の語句空所補充 | 文脈に合う適切な語句を補う。 | 17問 | 短文・会話文 | 4肢選択(選択肢印刷) |
| 長文の語句空所補充 | パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。 | 6問 | 説明文 | 4肢選択(選択肢印刷) |
| 長文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える。 | 8問 | Eメール・説明文 | 4肢選択(選択肢印刷) |
(2級の試験内容の記載をもとに作成)
3つの大問で、合計31問です。
どの大問も4肢選択で、選択肢は問題冊子に印刷されています。
1問あたりに使う時間は自分で決める形です。
英検2級のリーディングの長文は8問でEメールが入る
長文の内容一致選択は8問で、これは1級・準1級の7問より1問多いです。
問題文の種類に書かれているのは「Eメール」と「説明文」です。
1級と準1級は「説明文・評論文など」で、Eメールの記載がありません。
英検2級のリーディングでは、評論文ではなくEメールが問題文の種類として挙がっている点が上位級との差です。
長文の語句空所補充のほうは6問で、問題文の種類は「説明文」だけです。
1級・準1級は同じ大問に「説明文・評論文など」と書かれています。
英検2級のリーディングは85分をライティングと分け合います
公式の記載は「リーディング・ライティング(85分)」です。
85分という数字は、準2級プラスとまったく同じです。
この85分でリーディング31問とライティング2問を解きます。
英検2級のリーディングに何分使うかは、公式には書かれていません。
2級のライティングは英文要約と英作文の2問なので、書くほうにも時間が要ります。
リスニングは別に約25分です。
公式の推奨目安は、2級が「高校卒業程度」です。
英検2級のリーディングを準2級プラスと準2級と並べます
同じ形の表が級ごとに公開されているので、並べて数えられます。
| 級 | 短文の語句空所補充 | 会話文の空所補充 | 語句整序 | 長文の語句空所補充 | 長文の内容一致選択 | 合計 | リーディングの時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 準1級 | 18問 | — | — | 6問 | 7問 | 31問 | 90分(ライティングと合わせて) |
| 2級 | 17問 | — | — | 6問 | 8問 | 31問 | 85分(ライティングと合わせて) |
| 準2級プラス | 17問 | — | — | 6問 | 8問 | 31問 | 85分(ライティングと合わせて) |
| 準2級 | 15問 | 5問 | — | 2問 | 7問 | 29問 | 80分(ライティングと合わせて) |
(各級の試験内容ページの記載をもとに作成)
2級と準2級プラスの行は、数字が1つも違いません。
準2級になると大問が4つに増えて、合計は29問に減ります。
つまり2級のすぐ下には、問題数が同じ級と、大問の数が多い級が並んでいます。
英検2級のリーディングと準2級プラスの差はライティングの課題文に出る
リーディングの問題数が同じなので、2つの級の違いはリーディングの表には出てきません。
公式の表で差が出るのはライティングです。
2級の英作文は「指定されたトピックについての意見を英語で論述する。」と書かれています。
準2級プラスの英作文は「質問に対する意見を英語で論述する。」です。
英文要約はどちらも1問で、記載は同じ「文章の内容を英語で要約する。」です。
目安のほうも違い、2級は高校卒業程度、準2級プラスは高校上級程度と書かれています。
公式には「同じ分野に属するものでも級によって問題文などの長さや内容が異なります」という注記があります。
英検2級のリーディングの長文にはEメールが入ります
公式の表には「問題文の種類」という欄があり、大問ごとに何を読ませるかが書かれています。
- 短文の語句空所補充|短文・会話文
- 長文の語句空所補充|説明文
- 長文の内容一致選択|Eメール・説明文
長文の内容一致選択の欄には「Eメール」と「説明文」が並びます。
上の1級と準1級にある「評論文」は、2級の表には出てきません。
この欄に載っていない種類の文章について、公式ページは何も書いていません。
英検2級のリーディングに出る場面と話題
公式の表には、問題文の種類とは別に「主な場面・題材」という欄があります。
| 欄 | 2級の記載 |
|---|---|
| 場面・状況 | 家庭、学校、職場、地域(各種店舗・公共施設を含む)、電話、アナウンスなど |
| 話題 | 学校、仕事、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、海外の文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネスなど |
(2級の試験内容の記載をもとに作成)
場面・状況に「職場」が入っていて、「講義」は入っていません。
話題には「仕事」が入ります。仕事が話題に挙がるのは2級だけです。
同時に「趣味」「旅行」「買い物」「食事」「天気」「道案内」も残っています。
つまり2級の話題は、生活の話と社会の話が混ざった範囲です。
英検2級のリーディングは、下の級の生活の話題を残したまま、医療やテクノロジーが加わる位置にあります。
1級と準1級にある「政治」は、2級の表にはありません。
英検2級のリーディングの審査基準は「社会性のある内容の文章」
問題数とは別に、各級の審査基準のページに級ごとの1行があります。
2級の「程度」は、「社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。」です。
審査領域は「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つに分かれていて、2級の「読む」は「社会性のある内容の文章を理解することができる。」と書かれています。
準1級の行にある「高い」が、2級では取れています。
準2級になると「日常生活の話題に関する文章」に変わります。
2級の行が、社会の話と日常の話の境目に置かれていることが分かります。
この1行は試験内容のページには書かれていません。
英検2級のリーディングについて公式ページに書かれていないこと
英検2級のリーディングには、公式の試験内容のページから読み取れないことがあります。
長文8問と短文17問で配点が同じなのかどうかが書かれていません。
2級レベルとされる単語の数も書かれていません。
85分のうちリーディングに何分という目安も書かれていません。
何問取れば合格なのかも書かれていません。
2026年9月17日に2級の試験内容のページを取得し、語を機械で数えました。
「配点」「単語数」「語彙数」「時間配分」「正答数」は0件でした。
合格に必要なスコアは公表されていますが、それは試験内容のページではなく合格基準のページに載っています。
英検2級のリーディング以外の技能と合格点
2級は一次で3技能、二次で面接があります。
英検2級の合格点は一次1520点・二次460点にまとめてあります。
英検2級のライティングは英文要約と英作文の2問にまとめてあります。
英検2級のリスニングは30問すべて放送1回にまとめてあります。
英検2級の面接は音読1つと質問4つで終わるにまとめてあります。
合格に必要なスコアは技能ごとではなく、一次と二次それぞれの合計で決まります。
英検2級のリーディングについてよくある質問
公式に書かれていたことと、書かれていなかったことを分けて並べます。
英検2級のリーディングの問題数は
31問です。短文の語句空所補充17問、長文の語句空所補充6問、長文の内容一致選択8問という内訳です。
準2級プラスと問題数は同じですか
同じです。17問・6問・8問で合計31問、リーディング・ライティングの時間も85分で同じです。
では2級と準2級プラスはどこが違うのですか
公式の表ではライティングの英作文の書き方が違います。2級は「指定されたトピックについての意見」、準2級プラスは「質問に対する意見」です。
長文だけで何問ありますか
14問です。長文の語句空所補充6問と長文の内容一致選択8問を足した数です。
会話文の空所補充は出ますか
2級の表にはありません。この大問があるのは準2級から5級までです。
リーディングだけの制限時間はありますか
ありません。公式は「リーディング・ライティング(85分)」と書いています。
配点や必要な単語数を知りたい
公式の試験内容のページには書かれていません。語を機械で数えて0件であることを確かめました。
英検2級のリーディングの出どころにした公式ページ
この記事で数字を取った公式ページを並べておきます。
確認日はいずれも2026年9月17日です。
問題形式は改定されるので、受ける回の形は公式で確かめてください。

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