MENU

有効期限は英検の資格にあるのか|留学で使うときの2年と起点を公式の記載だけで並べます

英検の資格の有効期限と、留学で使うときの2年の数え方をまとめたアイキャッチ
英検の資格の有効期限と、留学で使うときの2年の数え方をまとめたアイキャッチ

英検に一度合格したら、その資格に有効期限はあるのか。

答えは、何に使うかで分かれます。

英検協会のよくあるご質問・海外留学のページ・証明書のページに出てくる分が、この記事の材料。

期限が付く場面と付かない場面を、分けて整理します。

TOC

有効期限は英検の資格そのものには付いていない

海外留学のよくあるご質問に「英検資格の留学利用には有効期限がありますか?」という項目があります。

その答えの最後の一文が、資格そのものの扱いです。

ただし、留学での活用でなければ、取得した資格は半永久的なものです。

つまり、留学以外で使うなら、資格に期限は付きません。

期限の話が出てくるのは、次の2つの場面に限られます。

  • 海外留学の語学力証明として使うとき
  • 入試や採用試験の提出先が、証明書に期限を決めているとき

この2つを、順に見ていきます。

有効期限が2年になるのは留学で使うとき

留学の場面では、協会自身が期限を決めています。

英検の資格を留学を目的に活用する場合、資格の有効期限は合格証明書発行日から数えて2年間です。

出願先によって、この長さが変わることもあります。

出願先が資格有効期限の長短を定めている場合がありますので、詳細はご志望校に直接お問い合わせください。

協会の2年と学校の決まりが違うときの扱いも、志望校への問い合わせで確かめる形。

期限の長さは、志望校ごとに違うことがあるということです。

一次試験免除を使って取った級でも、留学に使うことはできます。

留学で英検を使う流れ全体は海外留学は英検で語学力を証明できるで並べています。↓

有効期限の起点は合格証明書発行日で、作成日ではない

留学で提出する書類は、合格証明書ではなくスコアレポートです。

スコアレポートは、海外留学時の英語力証明書として海外団体に出す英検の公式文書。

このスコアレポートにも、有効期限が載ります。

数え始めの日を取り違えやすいので、協会は例を出しています。

項目日付
合格証明書発行日2022年1月1日
スコアレポート有効期限2024年1月1日

期限は合格証明書発行日から数えて2年以内です。

スコアレポートを作った日から2年ではない、と念を押しています。

直前にスコアレポートを頼んでも、合格した回が古ければ残りの期間は短くなります。

スコアレポートの頼み方は、次のとおりです。

  • 発行手数料は1通につき2,200円(税込み)
  • 顔写真(3.5cm×4.5cm)と身分証明書が要る
  • 確認がとれてから通常5営業日程度でご志望校に向けて発送
  • 自宅や留学エージェント宛には送らず、協会から志望校へ直送

発行枚数に制限はなく、何通頼んでも1通ごとに2,200円かかります。

有効期限を数える前に知っておく取得年月日

起点になる日付について、よくあるご質問にはもう1つ項目があります。

「取得年月日について教えてください」という質問への答えは、取得年月日は合格証書の発行日です。

証書の右下に、その日付が入っています。

合格証書交付日のページには、回ごとの発行日が並んでいます。

回次4・5級の発行日1~3級の発行日
2026年 第1回6月18日 発行7月10日 発行、7月17日 発行
2025年 第3回2月12日 発行3月6日 発行、3月13日 発行
2025年 第2回10月23日 発行11月14日 発行、11月21日 発行
2025年 第1回6月19日 発行7月11日 発行、7月18日 発行

1~3級は、二次試験の実施日ごとに発行日が2つあります。

自分の回と二次試験の日付から、どちらに当たるかを読みます。

取得年月日の読み方は取得年月日は英検で合格証書の発行日のことで並べています。↓

有効期限は入試や採用試験の提出先が決める場合もある

留学以外でも、証明書に期限が付く場面があります。

合格証明書のページに、入試や教員採用試験で再発行を申し込む人向けの注意が載っています。

提出先団体によっては、各種証明書の有効期限を定めている場合がございます。

期限を決めているのは協会ではなく、提出先の学校や団体です。

そのため、再発行を申し込む前に、提出先の募集要項を確かめるよう求められています。

証明書は提出先へ直接は送れず、受験時に登録した住所に届きます。

届くまでの目安は、通常1週間~10営業日ほど。

11月-1月は申込が集中するので、早めに申し込むよう案内があります。

有効期限より先に効いてくる合格証明書の申し込み範囲

期限とは別に、古い回ほど証明書の頼み方が変わります。

ウェブで申し込めるのは、2018年度以降で過去6年間に受験したものに限られます。

それより前の証明書が要るときは、現金書留の郵送で申し込む形です。

申し込み方範囲と条件
ウェブ(受験者マイページ)2018年度以降で過去6年間の受験分
郵送(現金書留)それ以前の分も申し込める。顔写真付き身分証明書(有効期限内)の写しを同封
デジタル証明書2018年度以降に実施した対象試験

再発行の手数料は、1通1,200円(各級とも、税・送料込み)です。

2016年度第1回から、合格証明書には英検CSEスコア(CSE2.0)が表示されます。

2014年度以降に受験した人が再発行を申請した場合も、CSEスコアが入ります。

合格証明書の再発行の流れは英検合格証明書は合格すると無料で届くで並べています。↓

有効期限と混同しやすい一次試験免除の有効期間

「期限」という言葉で、もう1つ出てくるのが一次試験免除です。

1級~3級の一次試験に合格し、二次試験を棄権(欠席)するか不合格となった人が使える制度。

免除できるのは、一次試験合格の翌年度同回次の申込までです。

例:2023年度第3回検定の一次試験合格者は2024年度第3回検定まで一次試験免除申請の資格あり

この有効期間内なら、本会場申込と準会場申込のどちらからでも申請できます。

資格が発生するのは、二次試験のウェブ合否公開日時です。

これは合格した級の資格の話ではなく、二次試験から受け直せる期間の話。

一次試験免除の申請の手順は英検一次試験免除は翌年度の同じ回まで使えるで並べています。↓

有効期限のある書類と、作り直せない合格証書の違い

英検の合格者には、性格の違う書類が複数届きます。

期限や再発行の扱いが書類ごとに違うので、並べておきます。

書類使う場面と期限再発行
合格証書(賞状)合格者全員に無料で送付される証書とカード紛失による再発行はできない
合格証明書就職や入試の際に使う正式な証明書。提出先が期限を決める場合がある有料で再発行できる
スコアレポート(留学用)海外留学の英語力証明。合格証明書発行日から2年以内1通ごとに発行

合格証明書と英検CSEスコア証明書は、海外留学時の語学力証明書としては使えません。

留学の出願には、スコアレポートを使います。

逆に、国内の団体宛にスコアレポートは送っていません。

有効期限についてよくある質問

公式に答えがあるものだけ並べます。

何年も前に取った級は無効になりますか

留学での活用でなければ、取得した資格は半永久的なものです。

留学で使う2年はいつから数えますか

合格証明書発行日から数えます。

スコアレポートを作成した日からではありません。

志望校の期限が2年と違うときは

出願先が期限の長短を定めている場合があるので、志望校に直接問い合わせるよう案内されています。

入試に出す証明書にも期限はありますか

提出先団体によっては、各種証明書の有効期限を定めている場合があります。

募集要項を確かめてから再発行を申し込みます。

一次試験免除にも期限はありますか

一次試験合格の翌年度同回次の申込までです。

有効期限について公式ページにないこと

ここまでで書けなかったことを並べます。

公式ページで確かめられなかった項目は、次の4つです。

  • 留学用の2年を過ぎた級を、もう一度留学に使う方法
  • 就職や昇進で何年前までの級なら評価されるか、という線引き
  • スコアレポートの起点になる合格証明書発行日と、取得年月日(合格証書の発行日)が同じ日付になるかどうか
  • 国内の大学が独自に決めている期限の一覧

はっきりしているのは、資格は半永久・留学は2年・提出先が決めることもある、の3つです。

有効期限の参考文献

この記事の内容は、次の5つから取りました。

決まりは変わることがあるので、使う前に公式ページで確かめてください。

留学で使うときの手続きは海外留学は英検で語学力を証明できるで並べています。↓

Let's share this post !

Author of this article

Comments

To comment

TOC