
英検の過去問は、どの級も直近3回分が公式サイトに置かれています。
費用はかからず、会員登録も要りません。
この記事は、日本英語検定協会の各級の過去問ページに並んでいるファイルを数えたものです。
英検の過去問は級ごとに3回分
級のページを開くと、並んでいる回次は3つです。
| 並び | 回次 |
|---|---|
| 1つ目 | 2026年度 第1回 |
| 2つ目 | 2025年度 第3回 |
| 3つ目 | 2025年度 第2回 |
1級でも準2級プラスでも、並んでいる回次は同じ3つでした。
級によって公開数が変わる作りではありません。
新しい回が出れば、いちばん古い回が押し出される形になります。
解きたい回があるなら、出ているうちに保存しておく必要があります。
英検の過去問でダウンロードできる4つのファイル
1回分には、次のファイルが付きます。
- 問題冊子のPDF
- リスニング原稿のPDF
- リスニング音源のMP3
- 解答のPDF
問題と答えだけでなく、放送された英文の文字起こしまで付いてきます。
市販の問題集に近い材料が、無料でそろう形です。
付いていないのは解説だけになります。
なぜその答えになるのかを知りたい場合は、別の教材が必要です。
英検の過去問の音源は級によって本数が違う
音源は1本ではありません。
リスニングの大問に合わせて、複数のファイルに分かれています。
| 級 | 音源の本数 | リスニングの問題数 |
|---|---|---|
| 1級 | Part1〜Part4の4本 | 27問 |
| 準2級プラス | Part1・Part2の2本 | 30問 |
この2つは実際に数えた結果です。
ほかの級の本数は確かめていないので、ここでは数字を出しません。
ダウンロードする前に、級のページで本数を見ておくのが確実です。
1級のリスニングの構成は英検1級の試験内容にまとめています。↓

英検の過去問で公開される試験は限られる
すべての試験が出るわけではありません。
公開されるのは、本会場と準会場F日程の実施分だけです。
しかもF日程の公開は2級から5級に限られます。
準1級と1級では、F日程の問題は出てきません。
自分が受けた回の問題が必ず手に入るとは限らない、ということです。
本会場と準会場の違いは英検の準会場で扱っています。↓

英検の過去問に二次試験の問題は入らない
公開されるのは一次試験の問題です。
面接で使うカードは、回次別の過去問としては置かれていません。
代わりに、サンプル問題が級ごとに1本用意されています。
二次試験の対策では、サンプル問題とバーチャル二次試験の2つを使う形になります。
サンプルで課題の形を知り、アニメーションで部屋での進み方を知る組み合わせです。
どの級に二次試験があるかは英検二次試験は3級から1級までにまとめています。↓

英検の過去問を解く前に決める時間の区切り
問題を手に入れても、時間を計らなければ本番の練習になりません。
一次試験の時間は、技能ごとではなく2つの枠で決まっています。
前半がリーディングとライティング、後半がリスニングという分け方です。
前半の枠の中では、自分で配分を決めることになります。
よくあるのは、ライティングに時間を使いすぎて長文が残るという失敗です。
級ごとの試験時間は英検の試験時間にまとめています。↓

英検の過去問の音源を再生する前に見る放送回数
音源を流す前に、その級が何回流れるかを知っておく必要があります。
回数は級によって違うからです。
2回流れる級の問題を1回で止めてしまうと、本番より厳しい練習になります。
逆に1回しか流れない級で2回聞いてしまえば、本番の手応えが分からなくなる形です。
| 級 | 放送回数 |
|---|---|
| 準1級 | 1回 |
| 2級 | 1回 |
| 準2級 | 1回 |
| 3級 | 第1部だけ1回・第2部と第3部は2回 |
| 4級 | 2回 |
| 5級 | 2回 |
1級と準2級プラスの放送回数は、この記事では確かめていません。
級が上がるほど回数が減る、という並びになっています。
3級はその境目にあたり、大問ごとに扱いが分かれる作りです。
3級の中身は英検3級のリスニングで扱っています。↓

英検の過去問の点数と合否の関係
解き終わると、何問正解したかが出ます。
ただし正答数から合否は計算できません。
英検の合否はCSEスコアで決まる仕組みだからです。
同じ正答数でも、回によってスコアは同じになりません。
過去問の点数は、あくまで自分の中での比較に使う材料です。
前の回より正解が増えたかどうかを見る、という使い方になります。
スコアの決まり方は英検CSEスコアにまとめています。↓

英検の過去問と同じページに並ぶ資料
級のページにあるのは、過去問だけではありません。
同じページに、その級の中身を説明する資料が並んでいます。
- 測定技能と検定形式の表=技能ごとに、形式・問題数・解答形式がまとまっている
- 審査基準=その級で求められる英語の範囲が書かれている
- 二次試験のサンプル問題=面接がある級に置かれている
先に表を見てから過去問を開くと、解いている問題がどの技能のどの大問かが分かります。
いきなり問題冊子から入ると、全体のどこにいるのか見えません。
どの級を受けるか決まっていない段階なら、先に級の目安を見るほうが早い形です。
級ごとのレベルは英検各級のレベル目安にまとめています。↓

英検の過去問はブラウザの翻訳機能で読める
公式に置かれている問題冊子そのものは日本語版だけです。
日本語を第一言語にしない受験者には、ブラウザの翻訳機能で開く方法が案内されています。
ただし、翻訳された問題冊子は試験会場へ持ち込むことができません。
当日配られるのは、日本語の指示文が載った冊子です。
翻訳してつかめるのは「何をする問題か」までで、当日の読み方そのものは練習しておく必要があります。
同じ回を日本語の冊子でもう一度開くのが、そのずれを埋める形です。
英検の過去問のファイル名は英語表記になっている
ダウンロードした先で、どの級のファイルか分からなくなることがあります。
公式に並んでいる問題冊子の表記は英語です。
| 級 | 公式の表記 |
|---|---|
| 2級 | Grade 2 |
| 準2級プラス | Grade Pre-2 Plus |
| 準2級 | Grade Pre-2 |
| 3級 | Grade 3 |
| 4級 | Grade 4 |
| 5級 | Grade 5 |
準2級と準2級プラスは表記が1語違いです。
Plus が付いているかどうかだけなので、取り違えたまま解き進めてしまう形が起きます。
解答用紙と面接カードも、同じページの別の項目として置かれています。
英検の過去問についてよくある質問
公式ページに答えがあるものだけを並べます。
何回分が公開されていますか
3回分です。
1級と準2級プラスの両方で、並んでいる回次は同じでした。
費用はかかりますか
無料でダウンロードできます。
会員登録もログインも支払いの手続きもなく、級のページからそのままPDFを開けます。
リスニングの音は聞けますか
音源のMP3が用意されています。
ただし古い回では、リンクが外れていることがあります。
解説は付いていますか
付いていません。
解答のPDFはありますが、答えの理由までは書かれていない形です。
準会場で受けた回の問題は出ますか
F日程の分だけ公開されます。
その公開も2級から5級に限られています。
面接の問題も公開されますか
回次ごとの面接問題は出ません。
代わりに、級ごとのサンプル問題が置かれています。
何問正解すれば合格ですか
正答数から合否は計算できません。
合否はCSEスコアで決まる仕組みだからです。
英検の過去問について公式ページに書かれていないこと
この記事で書けなかったことを並べます。
公開が終わる時期です。
新しい回が出たら古い回がいつ消えるのか、という案内は見当たりません。
音源が外れる条件です。
古い回で音源のリンクが無いことはありましたが、その基準は示されていません。
印刷や配布の可否です。
試験問題の著作権についてはサイトポリシーを見るよう案内されていて、細かい条件はそちらにあります。
英検の過去問の参考文献
この記事の内容は、次の3ページから取りました。
- 1級の過去問・試験内容(3回分のファイル構成・音源4本・F日程の注意書き/日本英語検定協会 公式サイト)
- 準2級プラスの過去問・試験内容(3回分のファイル構成・音源2本・二次試験のサンプル/日本英語検定協会 公式サイト)
- 過去問・試験内容(級ごとのページの入口/日本英語検定協会 公式サイト)
公開される回は入れ替わるので、最新の一覧は公式ページで確認してください。
解くときに区切る時間は英検の試験時間は級ごとに8段階のとおり級ごとに決まります。↓

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