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通訳案内士試験は英検1級で英語の筆記が免除される|申請書類と期限を公式の記載だけで並べます

英検1級で全国通訳案内士試験の英語の筆記が免除される条件と、申請に使える合格証明書・デジタル証明書をまとめたアイキャッチ
英検1級で全国通訳案内士試験の英語の筆記が免除される条件と、申請に使える合格証明書・デジタル証明書をまとめたアイキャッチ

英検1級に合格していると、全国通訳案内士試験の英語の筆記が免除されます。

全国通訳案内士として必要な知識と能力があるかを判定する、という目的の試験です。

免除は申請しないと受けられず、締切も決まっています。

JNTO(日本政府観光局)の2026年度試験施行要領と、観光庁のガイドラインにある中身だけを整理します。

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通訳案内士試験の科目は筆記5つと口述

試験は、筆記試験と口述試験の2段階です。

試験科目
筆記試験外国語、日本地理、日本歴史、産業・経済・政治及び文化に関する一般常識、通訳案内の実務
口述試験通訳案内の実務(選んだ外国語で判定)

筆記試験は、全科目がマークシート方式です。

外国語は、英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・中国語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・韓国語・タイ語の10か国語から選びます。

受験資格は、年齢・性別・学歴・国籍などに関係なく、どなたでも受験できます。

通訳案内士試験で英検1級が免除するのは英語の筆記

英検1級で免除されるのは、筆記試験の「外国語(英語)」です。

観光庁のガイドラインには、次のように定められています。

実用英語技能検定の一級に合格した者が、英語による全国通訳案内士試験を受験する場合は、外国語筆記試験(英語)を免除する。

施行要領の「英検免除」の中身は、次のとおりです。

項目内容
対象科目英語
免除資格実用英語技能検定 1級
申請書類合格証明書(和文のみ)
有効期限無し

有効期限がないので、何年前に合格した1級でも申請できます。

英検1級の合格点は、別の記事にまとめています。

1級の合格点は英検1級の合格点で並べています。↓

通訳案内士試験の免除に使える英検の書類

出す書類は、英検協会が発行する「合格証明書」です。

和文のものだけが有効になります。

デジタル証明書でも出せますが、形に決まりがあります。

形使えるか
合格証明書(和文)使える
デジタル証明書ファイル(json形式)使える
デジタル証明書の共有キー送付不可

共有キーではなく、json形式のファイルそのものをアップロードします。

デジタル証明書の出し方は、別の記事で並べています。

デジタル証明書の出し方は英検デジタル証明書はウェブ合否公開日の当日から出せるで並べています。↓

通訳案内士試験で英検1級でも免除されない科目

英検1級で外れるのは、英語の筆記だけです。

日本地理・日本歴史・一般常識・通訳案内の実務の4科目は、そのまま受けます。

口述試験も、免除になりません。

口述試験は、筆記試験に合格した人(筆記試験を免除される人を含む)が受ける試験です。

外国語が免除でも、ほかの科目は受験地の会場で受ける形になります。

筆記試験の科目に1つでも免除が含まれると、筆記試験合格証書は交付されません。

通訳案内士試験の筆記試験の時間割

2026年度の筆記試験は、1日で5科目を受けます。

科目試験時間
外国語11:00〜12:30(90分)
日本地理13:40〜14:10(30分)
日本歴史14:40〜15:10(30分)
一般常識15:40〜16:00(20分)
通訳案内の実務16:30〜16:50(20分)

英語が免除されると、午前の外国語の90分を受けずに済みます。

外国語の開場は10:00で、昼休みは12:30〜13:10です。

試験時間は変わることがあり、詳しくは受験票で確かめる決まりです。

通訳案内士試験の2026年度の日程

2026年度の日程は、次のとおりです。

手続き・試験日程
願書申請期間2026年6月1日〜7月9日23:59(日本時間)
筆記試験2026年8月16日
筆記試験の結果通知2026年9月25日予定
口述試験2026年11月29日
口述試験の結果通知2027年1月22日予定

願書の申請は、インターネットの電子申請だけです。

印刷物の願書は配られていません。

7月9日23:59の時点で願書提出と受験料の支払いが済んでいないと、申請は無効になります。

通訳案内士試験の免除申請の締切

英検の書類は、願書申請期間の中で出します。

免除申請に必要な合格証明書は、マイページからアップロードする形です。

アップロードが7月10日以降になると、免除申請は受理されません。

願書が承認されたあとに、免除申請を足したり変えたりすることも不可。

合格証明書が届くまでに時間がかかることがあり、書類が届かないことへの特別措置はありません。

英検の合格証明書は、早めに手元にそろえておく順番になります。

合格証明書の取り寄せ方は、別の記事にまとめています。

合格証明書の発行は英検合格証明書は合格すると無料で届くで並べています。↓

通訳案内士試験の免除申請の手順

電子申請システムの中で、免除科目を選びます。

順番やること
1免除申請する科目の右隣のチェックボックスにチェックを入れる
2表示された書類をアップロードし、項目を入力する
3申請ページ下部の「確定する」ボタンを押す

書類は、スキャンしてPDFやJPEGにします。

スマートフォンで撮った写真でも出せますが、画像が不鮮明で審査できないと受理されません。

審査には、願書提出日(コンビニ決済なら決済完了日)から約3〜5営業日かかります。

結果は、メールで知らせが届きます。

通訳案内士試験の免除は毎年申請し直す

過去に免除申請をした人も、その年の試験でまた申請します。

合格証明書などの書類も、あらためて出し直す決まりです。

英検1級の合格を取ってからの氏名の変更がある場合は、変更を証明する書類が要ります。

国籍書類の例
日本国籍戸籍謄本・戸籍抄本・婚姻届受理証明書(発行日から6か月以内)
外国籍在留カード・パスポート(有効期限内)

自動車運転免許証は、氏名変更の書類として使えません。

通訳案内士試験の受験手数料

免除があっても、手数料は安くなりません。

受験手数料は、1か国語で14,850円です。

2か国語で受ける人は、29,700円になります。

受領した受験手数料は、通訳案内士法第10条により返還されません。

税込か税抜かの区別は、施行要領の手数料の欄に書かれていません。

支払い方法によっては、別に事務手続手数料がかかります。

通訳案内士試験の口述試験の受験地

英語を選んだ人の口述試験は、3つの地域から受験地が決まります。

外国語口述試験の受験地
英語・中国語・韓国語東京近郊、大阪近郊、福岡市
それ以外の外国語東京近郊のみ

筆記試験の受験地は、札幌市・仙台市・東京近郊・名古屋市・大阪近郊・広島市・福岡市・沖縄県の8つです。

筆記試験を札幌市・仙台市・名古屋市・広島市・沖縄県で受けた英語の受験者は、口述試験の受験地を東京近郊・大阪近郊・福岡市から選びます。

英検1級の面接の形は、別の記事にまとめています。

1級の面接の流れは英検1級の面接は5つのトピックから1つ選ぶスピーチ2分で並べています。↓

通訳案内士試験についてよくある質問

施行要領に答えがあるものだけ並べます。

準1級でも免除されますか

英検で免除資格になっているのは、1級だけです。

何年前の1級まで使えますか

英検免除の有効期限は「無し」です。

受験票は郵送されますか

いいえ。

筆記試験の受験票は、8月上旬頃からマイページで公開されます。

全科目が免除の人も受験票が出ますか

システムの仕様で発行されますが、筆記試験を受ける必要はありません。

通訳案内士試験について公式ページにないこと

この記事で書けなかったことを並べます。

  • 2027年度試験の日程
  • 英検1級で英語を免除した人の合格率
  • 英検の英文の合格証明書が使えない理由

どれも、2026年度の施行要領とガイドラインには載っていません。

通訳案内士試験の参考文献

この記事の内容は、次の3つから取りました。

日程と書類は年度ごとに変わるので、申請の前にJNTOのページで確かめてください。

英検1級の試験内容は、別の記事にまとめています。

1級の問題数と時間は英検1級の試験内容は一次64問と約10分の面接で並べています。↓

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