この記事は、英検を実施している公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。
問題数も時間も、公式ページの原文から取り、確認した日を添えました。
公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。
英検2級の試験内容は一次試験63問と約7分の面接です
まず全体の数だけ先に出します。
一次試験の問題数は、公式の表を足すと63問です。
内訳はリーディング31問、ライティング2問、リスニング30問です。
二次試験は英語での面接で、公式の記載は「約7分」です。
| 試験 | 公式の記載 | 問題数 |
|---|---|---|
| 一次試験(リーディング・ライティング) | 85分 | 33 |
| 一次試験(リスニング) | 約25分 | 30 |
| 二次試験(英語での面接) | 約7分 | 5 |
出典:公益財団法人 日本英語検定協会「2級の試験内容」(2026年9月17日に確認)
英検2級の試験内容のうちリーディングは3つの大問に分かれます
公式の「測定技能と検定形式」の表をそのまま並べます。
| 形式・課題 | 形式・課題詳細(公式の記載) | 問題数 | 問題文の種類 |
|---|---|---|---|
| 短文の語句空所補充 | 文脈に合う適切な語句を補う。 | 17 | 短文/会話文 |
| 長文の語句空所補充 | パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。 | 6 | 説明文 |
| 長文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える。 | 8 | Eメール/説明文 |
解答形式はどれも「4肢選択(選択肢印刷)」です。
合計すると31問になります。
英検2級の試験内容のうちライティングは英文要約と英作文の2問です
ライティングだけは記述式です。
公式の表には2つの課題が並んでいます。
- 英文要約|「文章の内容を英語で要約する。」|1問|問題文の種類は説明文など
- 英作文|「指定されたトピックについての意見を英語で論述する。」|1問|問題文の種類はトピックなど
この2問はリーディングと同じ枠の中で解きます。
公式の時間の記載が「リーディング・ライティング(85分)」とひとまとめになっているからです。
採点の観点や0点になる条件は、英検2級のライティングは英文要約と英作文の2問に公式の記載だけを並べてあります。
英検2級の試験内容のうちリスニングは2つの大問で30問です
リスニングは大問が2つだけです。
| 形式・課題 | 形式・課題詳細(公式の記載) | 問題数 | 問題文の種類 |
|---|---|---|---|
| 会話の内容一致選択 | 会話の内容に関する質問に答える。(放送回数1回) | 15 | 会話文 |
| 文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える。(放送回数1回) | 15 | 物語文/説明文 |
どちらも「放送回数1回」と書かれています。
2級では、聞き逃しても2回目はありません。
放送回数の他の級との違いは、英検2級のリスニングは30問すべて放送1回にまとめてあります。
英検2級の試験内容の二次試験は音読と4つの質問です
二次試験の課題は公式の表で5つに分かれています。
| 形式・課題 | 形式・課題詳細(公式の記載) | 問題数 |
|---|---|---|
| 音読 | 60語程度のパッセージを読む。 | 1 |
| パッセージについての質問 | 音読したパッセージの内容についての質問に答える。 | 1 |
| イラストについての質問 | 3コマのイラストの展開を説明する。 | 1 |
| 受験者自身の意見など | ある事象・意見について自分の意見などを述べる。(カードのトピックに関連した内容) | 1 |
| 受験者自身の意見など | 日常生活の一般的な事柄に関する自分の意見などを述べる。(カードのトピックに直接関連しない内容も含む) | 1 |
解答形式は「個人面接」で、面接委員は1人です。
評価の観点は「応答内容、発音、語い、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度など」と書かれています。
英検2級の試験内容の二次試験には黙読20秒と考慮20秒があります
当日の流れの中に、時間が決まっている待ち時間が2つあります。
1つめはパッセージの黙読です。
公式は「まず、パッセージ(文章)を黙読するように指示されます。黙読時間は20秒です。」と書いています。
2つめはイラストの展開説明の前です。
公式は「イラストの展開説明をする質問では、考える時間が20秒与えられます。」と書いています。
さらに「展開説明の言い出し部分は『問題カード』に印刷されています。」とも書かれています。
この質問のあと、問題カードを裏返すよう指示され、以降はカードを見ずに答えます。
英検2級の試験内容で聞き返しが減点になる条件
ここは公式がはっきり線を引いています。
「質問が聞き取れなかった場合など、自然な流れの中で行われた『聞き返し』なら、減点の対象にはなりません。」
そのうえで「ただし、不自然に行われたり、くり返し聞き返したりした場合は、減点の対象になります。」と続きます。
もう1つ書かれているのが、応答が止まったときの扱いです。
「質問に対して答えている途中で、口ごもるなどして応答が滞る場合には、次の質問に進むことがあります。」
面接中の禁止事項も明記されています。
「面接試験中にメモ・写真撮影・録音などはしてはいけません。」
英検2級の試験内容で出る場面と題材
公式は出題される場面と話題も公開しています。
一次試験の「場面・状況」は「家庭、学校、職場、地域(各種店舗・公共施設を含む)、電話、アナウンスなど」です。
「話題」は「学校、仕事、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、海外の文化、歴史、教育、科学、自然・環境、医療、テクノロジー、ビジネスなど」です。
二次試験は「社会性のある話題」とだけ書かれています。
過去の出題例として並んでいるのは6つです。
- 環境にやさしい素材
- オンライン会議
- 屋上緑化
- ペット産業
- 新しいエネルギー
- サプリメント
公式は「『主な場面・題材』において他の級と重複している部分がありますが、同じ分野に属するものでも級によって問題文などの長さや内容が異なります。」と注記しています。
英検2級の試験内容のレベルは「高校卒業程度」です
公式の目安は1行だけです。
「目安としては、2級は『高校卒業程度』です。」
他の級との並びは、英検の各級の目安は中学初級から大学上級まで8段階にまとめてあります。
合格に必要なスコアは級ごとに固定されています。
2級は一次試験1520点、二次試験460点です。
この数字の出どころは、英検2級の合格点は一次1520点・二次460点で公式の記載だけを並べています。
英検2級の試験内容を準2級・準1級と並べて見る
上下の級と比べると、2級だけの特徴が見えます。
| 級 | 一次の時間(公式の記載) | 面接の時間 | 音読の語数 | 目安 |
|---|---|---|---|---|
| 準1級 | リーディング・ライティング90分/リスニング約30分 | 約8分 | ナレーション(4コマ) | 大学中級程度 |
| 2級 | リーディング・ライティング85分/リスニング約25分 | 約7分 | 60語程度 | 高校卒業程度 |
| 準2級プラス | リーディング・ライティング85分/リスニング約25分 | 約7分 | 55語程度 | 高校上級程度 |
| 準2級 | リーディング・ライティング80分/リスニング約25分 | 約6分 | 50語程度 | 高校中級程度 |
2級と準2級プラスは、一次の時間も面接の時間も同じです。
分かれるのは音読の語数と、二次で扱う話題の重さです。
2級の二次は「社会性のある話題」と書かれています。
準2級の二次は「日常生活の話題」です。
準2級プラスの中身は、英検準2級プラスは一次が2級と同じ問題数に公式の記載だけを並べてあります。
英検2級の試験内容の二次試験は入室から退室まで14の手順です
公式は当日の流れを番号付きで公開しています。
- 入室|係員の指示に従い、面接室に入ります。
- 「面接カード」を渡す|面接委員に手渡します。
- 着席|面接委員の指示に従い、着席します。
- 氏名・級の確認、挨拶|氏名とこれから受験する級の確認があります。
- 「問題カード」を受け取る|パッセージと3コマのイラストが印刷されたカードが渡されます。
- パッセージの黙読(20秒)
- パッセージの音読|英語のタイトルから読みます。
- パッセージについての質問(No.1)
- No.2の考慮時間(20秒)
- イラストの展開説明(No.2)
- 「問題カード」を裏返す
- 受験者自身の意見を問う質問(No.3、No.4)
- 「問題カード」を面接委員に返す
- 退室
質問はNo.1からNo.4まで4つです。
公式は「『問題カード』のパッセージ(文章)やイラストに関する質問に答える際には、『問題カード』を見てもかまいません。」と書いています。
面接委員とのやりとりは、すべて英語です。
英検2級の試験内容についてよくある質問
公式に書かれていたことと、書かれていなかったことを分けて並べます。
一次試験は何問ですか
公式の表を足すと63問です。
リスニングは2回流れますか
流れません。公式の表に「放送回数1回」と2か所とも書かれています。
面接は何分ですか
公式の記載は「英語での面接(約7分)」です。
音読の語数はどれくらいですか
「60語程度のパッセージを読む。」と書かれています。
面接委員は何人ですか
1人です。
問題カードはいつ返しますか
「試験が終了したら、『問題カード』を必ず面接委員に返してから退室してください。」と書かれています。
退室したあとに控室へ戻れますか
「退室後は、すみやかに会場から退場します。控室へ戻ったり、待機中の受験者と会話をしてはいけません。」と書かれています。
英検2級の試験内容を調べるときに見る公式ページ
この記事で使った公式ページを並べておきます。
- 2級の試験内容(測定技能と検定形式・二次試験の受け方)
- 2級の過去問・試験内容(試験時間・資格概要)
- 英検CSEスコアでの合否判定方法について(合格基準スコア)
いずれも2026年9月17日に確認しました。
問題形式は改定されることがあるので、受験する回の案内は必ず公式で確かめてください。

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