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英検S-Interviewは一次の合否に関わらず二次まで受けられる|年3回の検定回と検定料7,700円からを公式の記載だけで並べます

英検S-Interviewは、誰でも申し込める受験方式ではありません。

公式ページに「合理的配慮が必要な障がい等のある受験者様のみが対象です」と、太字で二度書かれています。

そのうえで、この方式には従来型の英検には無い決まりが1つあります。一次試験の合否に関わらず、一次を受けた人は二次も受けられる、というものです。

この記事は、日本英語検定協会の英検S-Interviewのトップページと、「受験案内」「お申し込み」の3ページに書かれている数字と条件だけを並べたものです。取得日は2026年9月17日です。

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英検S-Interviewは4技能を1つの方式で受ける形

公式の定義文をそのまま置きます。

「英検S-Interviewは英検S-CBTでの受験が難しい方が、リーディング、ライティング、リスニング(PBT)、スピーキング(対面式)で4技能受験できる受験方式です」と書かれています。

PBTは紙の試験、対面式は面接委員と向かい合って話す形です。

技能英検S-Interviewでの試験方法
リーディング選択肢を選び、解答用紙にマークして解答する
ライティング解答用紙に英文を記述する
リスニングCDプレイヤーから放送される音声を聞き、選択肢を選んで解答用紙にマークして解答する
スピーキング面接委員との対面による面接を行う(対面式)

この表には注記が付いています。申請した受験上の配慮の内容によって受験方法が変わる、というものです。配慮の概要は別途PDFでも公開されています。

英検S-Interviewと従来型英検で同じところ・違うところ

公式ページは、共通点と相違点を分けて箇条書きにしています。

共通点として挙げられているのは4つです。

  • リーディングテスト、リスニングテスト、ライティングテストは解答用紙にマークまたは記述
  • スピーキングテストは、面接委員との対面式
  • 出題内容、難易度、採点基準は従来型の英検と変わりません
  • CBT方式での受験が困難である受験者様にも、柔軟な対応が可能

相違点として挙げられているのは、1つだけです。

「一次試験の合否に関わらず4技能全てを受験いただけます」と書かれています。

従来型の英検では、二次試験に進めるのは一次試験に合格した人だけです。英検S-Interviewはそこが違い、一次試験を受けた人は結果を問わず二次試験を受けられます。

受験案内の日程表にも、同じ内容が注記として繰り返されています。「従来型の英検とは異なり、一次試験合否に関わらず、一次試験受験者は二次試験をご受験していただけます」という一文です。

従来型の英検の二次試験がどうなっているかは、たとえば英検2級の面接は音読1つと質問4つで終わるにまとめてあります。

英検S-Interviewの検定料は6つの級ぶん公開されている

2026年度の検定料が、級ごとに表で出ています。

対象級2026年度の検定料
1級12,500円
準1級10,500円
2級9,600円
準2級プラス9,200円
準2級9,000円
3級7,700円

表に載っているのは1級から3級までの6つです。4級と5級は表にありません。

この検定料には、値下げの注記が付いています。

「2026年度の検定料は、2025年度の検定料より一律100円引き下げております」と書かれています。

公式の検定料の表には、税込か税抜かの記載はありません。金額だけが「検定料」として並んでいます。

1級と3級の差は4,800円です。級が1つ上がるごとの差は、3級から準2級で1,300円、準2級から準2級プラスで200円、準2級プラスから2級で400円、2級から準1級で900円、準1級から1級で2,000円という並びになります。

英検S-Interviewの試験日程は年3回

受験案内には「英検S-Interviewは年3回の検定回となっています」と書かれていて、公開されているのは第2回と第3回の2つです。

項目2026年度 第2回検定2026年度 第3回検定
申込受付開始2026年6月23日(火)2026年10月23日(金)
申込受付締切2026年8月28日(金)2026年12月4日(金)
一次試験(Reading/Listening/Writing)2026年10月4日(日)2027年1月24日(日)
二次試験(Speaking)2026年11月8日(日)2027年2月28日(日)

第2回は申込受付が2か月以上あり、締切から一次試験まで約5週間、一次から二次まで約5週間です。

第3回も同じ形で、申込受付が約6週間、締切から一次まで約7週間、一次から二次まで約5週間です。

申し込みの際には受験上の配慮申請が必要だと、日程表の直前に書かれています。

英検S-Interviewの試験会場は全国約400会場

会場についても数字が出ています。

「全国約400会場の中の受験上の配慮に適した会場で受験いただけます」と書かれています。

会場の決まり方は、申込時に選んだ希望受験地に基づいて協会が割り当てる形です。自分で会場そのものを選ぶわけではありません。

1級のスピーキング(二次試験)だけは会場が別です。

従来型の英検と同様に、全国14受験地で実施すると書かれています。札幌、仙台、横浜市、千代田、新宿・豊島、世田谷、新潟、名古屋、京都、梅田、天王寺、広島、福岡、沖縄本島南部の14か所です。

英検S-Interviewの申し込みに要るもの

お申し込みのページに、必要なものが項目ごとに並んでいます。

  • 個人情報の入力(Webでの申し込み。氏名、性別、生年月日、住所等の登録が必要)
  • メールアドレスの入力
  • 受験級の選択
  • 検定料の入金(申し込みの際に支払う)
  • 障がい等のある方への受験上の配慮申請(申請フォームに状況と申請する配慮等を入力)
  • 障がいの状況を証明できる書類(障害者手帳・医師による診断書・状況報告書等のいずれかの画像データ)

画像データの条件も指定されています。jpgかpdfのいずれかの形式で、5MB以内です。スマートフォンやデジタルカメラで撮影するか、スキャナーで取り込むように案内されています。

メールアドレスには条件が付いています。「@eiken.or.jp」からのメールを受け取れるアドレスを使うように書かれています。

申し込みの流れは6つの段階に分かれています。申し込みサイトよりサインイン、受験上の注意確認、申込内容入力、申込内容の確認、支払い方法選択、英検IDの発行・申込完了の順です。

そのあと、申込メールが届き、受験上の配慮申請を行い、受験票と受付提示用の手紙が届く、と続きます。

英検S-Interviewの証明書類には必要項目が決まっている

提出する書類は3種類あり、それぞれ必要項目が指定されています。

書類作成者必要項目
障害者手帳―受験者氏名/障害名/障害等級/発行自治体/交付日
診断書医師受験者氏名/希望する配慮内容/症状・配慮が必要な理由/みなし障害等級(該当する場合)/その他(持込器具・所見/必要な場合のみ)/病院名/医師名/医師印または医師自筆署名/発行年月日
状況報告書教育機関受験者氏名/希望する配慮内容/症状・配慮が必要な理由/学習状況/その他(持込器具・所見/必要な場合のみ)/教育機関名/教育機関校印または教育機関長印または教育機関長自筆署名/発行年月日

診断書と状況報告書には、指定の様式はありません。ただし、受付開始日から遡って1年以内に発行されたものが有効書類になる、という期限が付いています。

状況報告書には作成者の条件もあります。原則として受験者が通学している教育機関で作成したものが有効で、保護者が作成したものは受け付けられません。

これだけでは受け付けられない書類も、名指しで挙げられています。

健康診断書、検査結果、領収証(医療費明細書)、母子手帳、特定医療費受給者証、リハビリテーション計画書などです。これらの場合は、別途、受験上の配慮が必要な理由の根拠となる資料の提出が必要になると書かれています。

英検S-Interviewの支払い方法と注意事項

検定料の支払い方法は3つです。

  • コンビニエンスストア払い(ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ファミリーマート)
  • クレジットカードの一括払い(JCB・MASTER・NICOS・VISA)
  • 郵便局ATM(Pay-easy)

申し込みが終わると、「@eiken.or.jp」から自動配信のメールが届きます。カード払いなら「申込完了のお知らせ」、コンビニ払いならまず「申込受付・検定料お支払いのお願い」が届き、支払い後に「申込完了のお知らせ」が届く流れです。

注意事項のうち、お金に関わるものが2つあります。

1つは、受験上の配慮申請が無い場合や不備がある場合等には受験できず、支払い済みの検定料は返金できない、というものです。

もう1つは、同一検定期間内に同じ人が同じ級を重複して受験することはできず、重複して申し込んだ場合はいかなる理由でも返金・キャンセルに応じられない、というものです。

また、合理的配慮が不要な人や、英検S-CBTが提供する受験上の配慮で受験できる人は、英検S-CBTを申し込むように案内されています。

英検S-Interviewについて公式ページに書かれていないこと

この記事で書けなかったことを並べます。

問題数と試験時間です。出題内容・難易度・採点基準は従来型と変わらないと書かれていますが、英検S-Interviewとしての問題数や所要時間の一覧はありません。

合格ラインです。従来型と採点基準が同じという記載はあるものの、英検S-Interviewの合格基準スコアを級ごとに並べた表は、このサイトの中にはありません。

第1回検定の日程です。年3回と書かれていますが、公開されているのは第2回と第3回だけです。

受験者数です。何人が利用しているかという数字は見つかりませんでした。

一次試験免除の具体的な条件です。「事前に受験上の配慮係にご連絡が必要」とだけ書かれていて、詳しい内容は受験上の配慮係(03-3266-6507)に問い合わせるよう案内されています。

英検S-Interviewの数字を取った公式ページ

この記事の数字は、次の3ページから取りました。

  • 英検S-Interview トップ(対象者の条件・従来型との共通点と相違点)
  • 受験案内(試験方法・2026年度第2回と第3回の日程・検定料・試験会場・一次試験免除)
  • お申し込み(申し込みの流れ・必要なもの・証明書類の必要項目・支払い方法・注意事項)

取得日は2026年9月17日です。日程と検定料は年度ごとに変わるので、申し込む前に公式ページで確認してください。

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