英検CSEスコア証明書は、合格していなくても出せます。
これが合格証明書との最大の違いです。公式ページには「合格・不合格を問わず、2014年度以降に英検を受験した方のCSEスコアの証明にご利用いただけます」と書かれています。
そのかわり無料ではありません。1通1,200円です。
この記事は、日本英語検定協会の英検CSEスコア証明書のページに書かれている条件と数字だけを並べたものです。取得日は2026年9月17日です。
英検CSEスコア証明書は1通1,200円の有料証明書
値段と種類は、1つの表にまとまっています。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 種類 | 和文の1種類 |
| 発行手数料 | 1通1,200円(各級とも、税・送料込み) |
和文だけで、英文版はありません。ここも合格証明書と違うところです。合格証明書は和文・英文の各1通が発行されます。
1,200円は税込で、さらに送料も含まれています。公式の表に「各級とも、税・送料込み」と書かれているとおりです。級が違っても金額は同じで、1級でも5級でも1通1,200円です。
つまり、あとから送料を別に請求されることはありません。ここは郵送で申し込む場合の現金書留の料金とは別の話で、現金書留にかかる郵便料金は自分で負担することになります。
2025年4月1日より各種証明書・合格バッジの料金を改定する、というお知らせが同じページに出ています。
英検CSEスコア証明書を出せる年度には下限がある
いつ受けた試験でも出せるわけではありません。
対象は2014年度以降の受験です。「CSEスコア証明書は2013年度以前の受験につきましては、発行できません」と、はっきり書かれています。
2016年度以降に合格した人については、別の案内があります。合格時に英検CSEスコアを記載した合格証明書が無料で届いているため、そちらを使えるという説明です。
2014年度と2015年度の成績には、スコアの版に注意が要ります。
公式ページには「CSEスコア確認システムをご利用いただくと、2014年度および2015年度に受験された成績に対する英検CSE2.0のスコアを確認することができます」と書かれています。
あわせて「2015年度の成績表に表示されているのはCSE1.0のスコアですのでご注意ください」という注記も付いています。手元の紙に書いてある数字と、証明書に載る数字が違う年度がある、ということです。
英検CSEスコアそのものの仕組みについては、英検2級の合格点は一次1520点・二次460点で合格ラインとの関係を並べています。
英検CSEスコア証明書の申し込み方法は2つ
ウェブと郵送の2つです。どちらを選ぶかで、できることと必要なものが変わります。
| ウェブ(受験者マイページ) | 郵送 | |
|---|---|---|
| さかのぼれる範囲 | 2018年度以降で過去6年間に受験したものに限る | それ以前のぶんも申し込める |
| 必要なもの | 受験者マイページへのログイン | 申込用紙/顔写真付き身分証明書(有効期限内)の写し/現金書留 |
| 支払い | クレジットカード・コンビニ払いから選べる | 現金書留 |
| デジタル版 | 紙とあわせてデジタル版も発行される | デジタル版は発行されない |
郵送で申し込むと、デジタル英検CSEスコア証明書は発行されません。これは公式に太字で注意されています。
郵送のときは現金書留が必須です。「普通郵便での現金の発送は郵便法違反になり協会に届きません」という理由まで書かれています。
2026年4月1日より、郵送での再発行申し込みには顔写真付き身分証明書の提出が必須になった、という記載もあります。
2022年度以前の受験や、インターネット以外で申し込んだ受験については、英検IDとパスワードで申込情報の引き継ぎが必要になる、とも書かれています。
英検の身分証明書として認められるもの・認められないもの
郵送で申し込むときに同封する身分証明書は、名指しで列挙されています。
| 区分 | 公式に挙げられているもの |
|---|---|
| 認められるもの | 学生証/生徒手帳/運転免許証/パスポート/マイナンバーカード/社員証/在留カード/特別永住者証明書/障害者手帳 |
| 認められないもの | 健康保険資格確認書/名刺/会員カード類/定期券/マイナンバー通知カード |
マイナンバーカードは認められて、マイナンバー通知カードは認められません。名前が似ているので、ここは読み飛ばしやすいところです。
郵送先も公開されています。公益財団法人 日本英語検定協会 英検サービスセンター「英検CSEスコア証明書係」(〒162-8620 東京都新宿区榎町7/TEL 03-3266-8311)です。
現金書留の手続きをしたときに受け取る「書留・特定記録郵便物等受領証」は、証明書が届くまで大切に保管するように案内されています。
直接、協会へ出向いての申請は受け付けていません。店頭発行も行っていないと書かれています。
英検CSEスコア証明書が届くまでの日数
日数も公開されています。
ウェブから申し込んだ場合は入金確認後、郵送から申し込んだ場合は申込書類一式の到着後、通常1週間〜10営業日ほどで届く、と書かれています。
ただし混む時期が名指しされています。11月から1月です。
「申込が集中する時期(11-1月)はお時間がかかりますのでお早めにお申し込みください」という案内で、11月以降については「発送手続きは順次対応いたします。優先対応は行っておりません」とも書かれています。
再発行申請後のキャンセル・返金は、理由を問わず対応していない、という記載もあります。申し込む前に、提出先が求めている書類が本当にこれで合っているかを確かめておく必要があります。
入試や教員採用試験に使うために再発行を頼む人向けの案内も、同じページにまとまっています。提出先の募集要項を先に読むように、と繰り返し書かれています。
英検の証明書を出すときに引っかかりやすい決まり
公式ページの「お申し込み上の注意」から、見落としやすいものを並べます。
- 住所は建物名・部屋番号まで正確に入力する(郵便物の未着で戻ってくる証明書類が多く発生している、と理由が書かれています)
- 提出団体(各種学校・企業等)へ直接証明書を送付することはできない。送付先が提出団体だと確認できた場合は、受験時に登録した住所に送られる
- 本人または家族以外からの申し込みは受け付けられない
- 提出先団体によっては証明書の有効期限を定めている場合があるので、募集要項等を事前に確認する
- 合格証書(賞状)の再発行はできない
海外留学に使う場合の決まりも別に書かれています。合格証明書と英検CSEスコア証明書は、海外留学時の語学力証明書(スコアレポート)としては利用できません。スコアレポートは別途、有料の手続きが必要です。
海外の住所へ送ってほしい場合は、問い合わせフォームから連絡して配送可否を確認する形になります。
合格したときに無料で届く証明書のほうは、英検の受験票は試験日の1週間前までに届くと同じく、郵送で手元に来ます。
英検のデジタル版CSEスコア証明書との違い
2024年度から、紙とは別に電子版があります。
公式の説明では「2024年度より、英検の証明書の電子版『英検デジタル証明書』の提供を開始しています。2018年度以降に実施した対象試験に対応しており、従来の紙の証明書と比べて早く確認・提出でき、複数必要な場合も追加発行の手間・費用がかかりません」とあります。
| 受験の結果 | デジタル版で出るもの | 費用 |
|---|---|---|
| 合格証明書の発行対象外(不合格など) | デジタル英検CSEスコア証明書 | 無償(受験者マイページのデジタル証明書一覧から発行) |
| 合格した | デジタル合格証明書(英検CSEスコアが記載されている) | 検定料の中に含まれる |
合格した人がデジタル英検CSEスコア証明書も欲しい場合は、受験者マイページの「紙の証明書等申込」から紙のほうを購入すると、デジタル版もあわせて発行されます。
デジタル証明書そのものの仕組みはデジタル証明書の特設サイトにまとまっています。
英検CSEスコア証明書について公式ページに書かれていないこと
この記事で数字を出せなかったものを並べます。
証明書に何が印字されるかの項目一覧です。サンプル画像は用意されていますが、記載項目を文字で並べた表はありません。
有効期限です。証明書そのものに期限があるとは書かれていません。書かれているのは「提出先団体によっては有効期限を定めている場合がある」という提出先側の話です。
1回に何通まで申し込めるかです。上限の記載はありません。
海外住所への送付にかかる金額です。発行手数料や支払い方法は問い合わせのうえ案内する、という書き方になっています。
2025年4月1日の料金改定後の金額です。改定するというお知らせはありますが、このページの表には1通1,200円と書かれたままです。
英検CSEスコア証明書の数字を取った公式ページ
この記事の数字は、次のページから取りました。
- 英検CSEスコア証明書(発行手数料・対象年度・申し込み方法・身分証明書・届くまでの日数・デジタル版との違い)
- 合格証明書(無料で届く証明書との違い)
- デジタル証明書(電子版の対象試験と費用)
取得日は2026年9月17日です。料金の改定が告知されているので、申し込む前に公式ページで最新の金額を確認してください。

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