
英検のバーチャル二次試験は、面接室に入ってから出るまでの流れをアニメーションで見られる無料の教材です。
対象は3級から1級までの6つの級です。
4級と5級には、別に「バーチャルスピーキングテスト」が用意されています。
この記事は、日本英語検定協会のバーチャル二次試験・バーチャルスピーキングテストのページに書かれている内容だけを並べたものです。取得日は2026年9月22日です。
英検のバーチャル二次試験は入室から退出までの再現
この教材が見せるのは、試験の中身ではありません。
二次試験での面接室に入室してから退出するまでの流れを、音声付アニメーションで追う作りです。
何を聞かれるかではなく、どう進むかを知るための教材です。
入室の挨拶、カードの受け取り、音読、質問、退出という順番がそのまま再現されます。
初めて面接を受ける人がいちばん不安になるのは、この「順番が分からない」という部分です。
英検のバーチャル二次試験の対象は3級から1級
用意されている級は決まっています。
| 教材の名前 | 対象の級 |
|---|---|
| バーチャル二次試験 | 1級・準1級・2級・準2級プラス・準2級・3級 |
| バーチャルスピーキングテスト | 4級・5級 |
面接がある6つの級には、バーチャル二次試験が当たります。
4級と5級は面接そのものがないので、録音式テストの再現になります。
名前が分かれているのは、試験の形が違うからです。
二次試験がどの級にあるかは英検二次試験は3級から1級まででまとめています。↓

英検のバーチャル二次試験は練習問題ではない
ここを取り違えると、準備の方向がずれます。
英語の表現、質問と応答のスピード、登場人物の動作は、あくまでも例として示されています。
アニメーションで流れた英文がそのまま本番で出るわけではありません。
覚えるための教材ではなく、慣れるための教材です。
解答の練習をしたいなら、過去問の二次試験サンプルを使うほうが早くなります。
各級のページには、二次試験のサンプル問題がPDFで置かれています。
英検のバーチャル二次試験で音声が再生されない級
公式が自分で断っている不具合が1つあります。
音声が再生されない箇所があるのは1級と準1級です。
試験の流れを理解するうえでは支障がない、という断り書きが添えられています。
音が出ない箇所があっても、端末の故障ではありません。
2級以下では、この注意書きは付いていません。
英検のバーチャル二次試験の使いどころ
効くのは、一次試験の合格が分かったあとの数日間です。
二次試験までの期間は短く、内容の対策だけで時間が埋まりがちです。
そこへ「部屋でどう振る舞うか」の不安が重なると、やることが増えすぎます。
流れの不安だけを先に潰しておけば、残りの時間を中身に使えます。
視聴に費用はかからず、申し込みも要りません。
級のリンクを選ぶだけでアクセスできます。
英検のバーチャル二次試験と各級の面接の対応
級ごとに面接の形は違います。
| 級 | 面接の中心になる課題 |
|---|---|
| 1級 | 5つのトピックから1つ選ぶスピーチ2分 |
| 準1級 | 4コマのナレーション2分と質問4つ |
| 2級 | 音読1つと質問4つ |
| 準2級プラス | 音読55語と3コマのイラスト |
| 準2級 | 音読1つと質問5つ |
| 3級 | 音読1つと質問5つ |
バーチャル二次試験は、この形の違いをそれぞれ別のアニメーションで見せます。
受ける級のものを選ばないと、順番が噛み合いません。
準2級プラスの面接の中身は英検準2級プラスの面接は音読55語と3コマのイラストにまとめています。↓

英検のバーチャルスピーキングテストは4級・5級用
4級と5級には面接がありません。
代わりにあるのが、自宅から受ける録音式のスピーキングテストです。
バーチャルスピーキングテストは、その画面の進み方を再現します。
面接室の再現ではなく、端末の画面の再現です。
受けるのが小学生であることも多いので、事前に一度たどっておく効果は大きくなります。
4級と5級の合格基準スコアは、それぞれ324点と266点です。
英検のバーチャル二次試験と過去問のサンプルの違い
二次試験の準備に使える材料は2種類あります。
| 材料 | 分かること | 形式 |
|---|---|---|
| バーチャル二次試験 | 入室から退出までの流れ | 音声付アニメーション |
| 二次試験のサンプル問題 | 実際に出る課題の形 |
流れを知るのが前者、中身を知るのが後者です。
どちらか片方だけでは、準備が片側に寄ってしまいます。
サンプル問題の置き場所は、各級の過去問・試験内容のページです。
準2級プラスであれば、二次試験のサンプル問題がPDFで1本用意されています。
英検のバーチャル二次試験を見るタイミング
一次試験の前に見ても損はありません。
ただ、一次に受からなければ二次には進めません。
先に時間を使うべきなのは一次試験の対策のほうです。
合格が分かった日に1回見ておく、という使い方が無駄になりません。
視聴に申し込みが要らないので、思い立った日に始められます。
英検のバーチャル二次試験で確かめられる級ごとの流れ
級が違えば、面接室で起きることも変わります。
1級はスピーチが中心で、カードを受け取って音読する場面がありません。
準1級はイラストを見てナレーションを作る時間が入ります。
2級以下は、渡されたカードの音読から始まる形です。
アニメーションを選び間違えると、実際の順番と噛み合いません。
各級の面接の中身は、次の記事でそれぞれまとめています。





英検のバーチャル二次試験が置かれている級は6つ
自分の級がどちらの教材に入るかで、開くページが変わります。
| 級 | 用意されている教材 |
|---|---|
| 1級・準1級・2級・準2級プラス・準2級・3級 | バーチャル二次試験 |
| 4級・5級 | バーチャルスピーキングテスト |
バーチャル二次試験が用意されているのは、面接がある6つの級です。
4級と5級には面接がありません。
その2級分は録音式のテストなので、教材の名前も「二次試験」ではなく「スピーキングテスト」に分かれています。
6つの級のうち、音声の一部が流れない注意が付くのは1級と準1級の2つだけです。
残る4つの級には、その注意書きがありません。
英検のバーチャル二次試験を見ても分からないこと
この教材で埋まるのは流れの不安だけです。
アニメーションに出てくる英語の表現、質問と応答のスピード、登場人物の動作は、あくまでも例として作られています。
だから、本番で聞かれる質問そのものは分かりません。
自分の答えが何点になるのかも分かりません。
採点で見られる観点は、級ごとの審査基準のページに置かれています。
つまり、順番はこうなります。
アニメーションで部屋の進み方を知り、サンプル問題で課題の形を知り、審査基準で何を見られるかを知る形です。
3つのうち1つだけで二次試験の準備が終わることはありません。
英検のバーチャル二次試験についてよくある質問
公式ページに答えがあるものだけを並べます。
費用はかかりますか
無料で見られます。
申し込みも会員登録も支払いの手続きもなく、級のリンクからそのまま再生できます。
4級と5級にもありますか
あります。
名前がバーチャルスピーキングテストに変わり、録音式テストの流れを再現します。
本番と同じ問題が出ますか
出ません。
英語の表現も応答のスピードも例として作られたものです。
音が出ないのは不具合ですか
1級と準1級では、一部の箇所でそうなります。
公式が先に断っていて、流れの理解には支障がないとされています。
英検のバーチャル二次試験について公式ページに書かれていないこと
この記事で書けなかったことを並べます。
再生にかかる時間です。
1本が何分のアニメーションかという数字は載っていません。
対応している端末やブラウザです。
スピーキングテスト本体にはある対応表が、この教材のページにはありません。
更新の時期です。
いつ作られ、いつ改訂されたのかは読み取れませんでした。
英検のバーチャル二次試験の参考文献
この記事の内容は、次の2ページから取りました。
- バーチャル二次試験・バーチャルスピーキングテスト(教材の位置づけ・対象級・注意書き/日本英語検定協会 公式サイト)
- 準2級プラスの過去問・試験内容(二次試験のサンプル問題の置き場所/日本英語検定協会 公式サイト)
取得日は2026年9月22日です。
教材は差し替えられることがあるので、受験前には公式ページで確認してください。
どの級に二次試験があるかは英検二次試験は3級から1級までで級ごとに並べています。↓

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