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推奨プログラムとは英検協会が認めた教材や講座の仕組み|申請の条件を公式の記載だけで並べます

日本英語検定協会推奨プログラムで英検の過去問を使った教材が第三者審議委員会の審査を通ると推奨マークを付けられる仕組みと、公式との違いを示したアイキャッチ
日本英語検定協会推奨プログラムで英検の過去問を使った教材が第三者審議委員会の審査を通ると推奨マークを付けられる仕組みと、公式との違いを示したアイキャッチ

英検の参考書にある「日本英語検定協会推奨」という表示には、決まった意味があります。

後ろにあるのは推奨プログラムという仕組みです。

誰が審査して、何を保証しないのか。

公式ページに書かれている中身だけを並べます。

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推奨プログラムが始まった日

制度には開始日があります。

日本英語検定協会推奨プログラムは、2018年6月1日から始まりました。

協会そのものの設立は1963年。

半世紀以上たってから作られた仕組みです。

推奨プログラムの目的

作られた理由も書かれています。

実用英語の習得に資すると認められる商品・サービスの普及を通じて、国民の生涯学習の振興に寄与することが目的です。

背景には、英検に関する商品やサービスが年々増えたことがあります。

品質の幅が広がり、協会が内容を保証していると誤認されかねない商品が出てきたことも理由に挙がっています。

推奨という言葉の定義

この制度での推奨には、決まった意味があります。

英検の過去問題を使っていることを条件に、協会独自の判断で決められた基準を満たしていると認定した第三者の商品・サービスへ、「日本英語検定協会推奨」の付与を許諾すること。

その呼び名であり、記載事項でもあります。

つまり過去問を使っていない教材は対象外です。

推奨と公式の違い

似た言葉が2つあります。

表示意味
公式協会が企画制作に携わったもの
推奨第三者が作り、審査を通って表示を認められたもの

公式ページは、この2つを区別すると明記しています。

作った人が違う、という線引き。

推奨を決める第三者審議委員会

審査は協会の中だけで完結しません。

協会が委託する英検ブランド第三者審議委員会が、公正・公平な審査を行います。

そこを通った商品・サービスにだけ、表示が認められる形。

委員会の審査は、申請するたびに行われます。

推奨が保証しないこと

ここは読み違えやすいところです。

日本英語検定協会推奨は、その商品・サービスを使うことで合格やスコアアップを保証しません。

公式ページにそのまま書かれています。

選ぶ目安にはなっても、結果の約束ではありません。

スコアの仕組みは英検CSEスコアは級ごとに満点が違うで並べています。↓

推奨が付く商品の範囲

付与の対象にも枠があります。

想定されているのは、協会から使用許諾を受けた英検の過去問を使い、英語知育を目的とするコンテンツ全般。

他の検定も一緒に入っている商品も範囲に含まれます。

ただし範囲はあくまで英検の過去問の部分で、他の検定まで推奨しているかのような誤認を与えない場合に限られます。

推奨の対象から外れるもの

形のある製品は原則として外れます。

製造物責任法の対象となる工業製品は、原則対象外です。

例として挙がっているのは電子辞書や玩具。

また、この制度は会社名や商品への苦情に対する協会の保証を意味しません。

推奨を受けるための2つの基準

表示するには、2つとも満たす必要があります。

  • 協会が別途提供する説明書に定める記載方法の指示に従うこと
  • 協会が委託する英検ブランド第三者審議委員会の認定基準を満たすこと

基準を満たさない商品・サービスには付与されません。

広告活動の側も、同じく対象になります。

推奨マークが付けられる条件

申請が認められると、マークが使えます。

「日本英語検定協会推奨マーク」を商品やサービスに記載できるようになります。

逆に言えば、マークが無い教材は審査を通っていません。

良い教材でないという意味ではなく、この制度の外にあるだけ。

推奨を受けていない教材の表示

許可を得て英検の名前を使う側にも決まりがあります。

協会のサポートや承認を得ていないことを示すため、次の文言を適当な大きさで表示することが求められています。

このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

この一文が載っている教材は、推奨を受けていない側です。

推奨と®マークの関係

教材の表紙でよく見る記号にも理由があります。

許可を得て英検の商標を使う場合、登録商標であることを示すために「®」を付記することが求められます。

さらに、英検を表示した場所から離れすぎない位置に帰属文を入れる決まり。

帰属文は「英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です」という形です。

推奨と誤解させる行為の禁止

誤認を招く見せ方は禁じられています。

協会が公認・推奨している商品やサービスであると誤解を与えるおそれのある行為は、原則として認められません。

協会が提供しているものだと誤解させる行為も同じ扱い。

英検を一般名称のように見せる行為も挙がっています。

推奨プログラムの問い合わせ先

窓口も公式に出ています。

日本英語検定協会の総務部 法務課が、この制度の問い合わせ先です。

申請内容によっては使用が認められない場合がある、とも添えられています。

級の目安は英検各級のレベル目安は中学初級から大学上級まで8段階で並べています。↓

推奨とは別に決まる過去問の転載

過去問そのものの扱いにも決まりがあります。

私的使用の範囲を超えて無断で転載・コピーする行為は禁じられています。

個人のブログやSNSに過去問を載せることは、一部だけでも、営利を目的としない個人使用でも著作権法上は許容されません。

この点について、協会が個別に許可することもできないと明記されています。

機械学習やリバースエンジニアリングなど、情報解析のための利用も禁止です。

推奨の外でも許可が要らない4つ

申請なしで英検の名前を使える場面もあります。

  • インタビュー記事や体験談の中で使うとき
  • 大学入試などの入試傾向の説明の中で使うとき
  • 学校や塾の募集要項や入学条件の中で使うとき
  • 準会場であることを示すために使うとき

ただし、この場合も®の付記と帰属文の表示は守る決まり。

学校その他の教育機関で教育を担任する人が教育目的で使う場合も、申請は不要です。

推奨の申請にかかる使用料

許諾には費用がかかります。

使用を許諾する場合、原則として協会が定める使用料を支払うことになります。

ただし、高い公益性を有する使い方だと協会が判断した場合は、無償での許諾もあります。

ガイドラインに違反した場合は、使用の停止や是正の要請、使用料の請求を受けることがあります。

特に悪質と判断されれば、法的措置も検討されます。

推奨と紛らわしい見せ方の禁止

英検の名前の見せ方そのものにも決まりがあります。

許可を得て使う場合でも、次の4つの態様は避けるよう求められています。

  • 英検ロゴやこれに類似するロゴを使うこと
  • 媒体の中で英検をいちばん目立たせて表示すること
  • 英検の文字をロゴ化・デザイン化して表示すること
  • 英検を赤の背景の中に白字で表示すること

英検の文字は、提供者名やブランド名と同じ大きさか、それより小さく表示する決まりです。

表紙で英検がいちばん大きい教材は、この形から外れます。

推奨の申請で禁じられたこと

申し込む側の守り事もあります。

使用目的を偽るなど、申請書に虚偽の事実を記載しないこと。

申請後に記載した事実が変わった場合は、速やかに協会へ届け出ることが求められます。

許可された目的以外へ変えるときや目的を足すときは、再申請が必要です。

過去に許可を受けていても、再申請で許可されるとは限りません。

許可のたびに、申請の中身が改めて判断される形です。

一度通れば続くという制度ではありません。

推奨についてよくある質問

公式ページに答えがあるものだけ並べます。

推奨があれば合格できますか

合格もスコアアップも保証されません。

公式教材と同じ意味ですか

公式とは区別される別の表示です。

誰が審査していますか

協会が委託する英検ブランド第三者審議委員会です。

公正・公平な審査を行うと案内されています。

電子辞書にも付きますか

工業製品は原則として対象外です。

いつから始まった制度ですか

2018年6月1日からです。

推奨について公式ページにないこと

この記事で書けなかったことを並べます。

認定基準の中身です。

第三者審議委員会が何を見て通すのか、その項目は公開されていません。

推奨を受けた商品の一覧もありません。

委員会の人数や任期といった構成も、このページからは分かりません。

推奨の参考文献

この記事の内容は、次の2ページから取りました。

取得日は2026年9月26日です。

制度は変わることがあるので、教材を選ぶ前に公式ページで確かめてください。

級ごとの到達目標は英検Can-doリストは「必ずできる」を保証しないで並べています。↓

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