この記事は、英検を実施している公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。
点数は公式ページの原文から取り、確認した日を添えました。
公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。
英検4級の合格点は622点です
英検4級の合格点は、公式の「各級の合格基準スコア」の表に載っています。
一次試験=622(測定技能はReading・Listening)です。
4級には二次試験がありません。
つまり、合格点はこの1つだけです。
この数字は回ごとに動きません。
公式には「各級の合格基準スコア (英検CSEスコア) は固定されています。」と書かれています。
出典:公益財団法人 日本英語検定協会「英検CSEスコアとは」「英検CSEスコアでの合否判定方法について」(2026年9月16日に確認)
英検4級の合格点は2技能だけで判定されます
3級から上の級とは、判定に使う技能の数が違います。
公式の記載はこうです。
「一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの3技能(4級以下はリーディングとリスニングの2技能)の各技能別スコアの合算で合否を判定いたします。」
4級はリーディングとリスニングの2技能です。
ライティングはありません。
公式は別の場所でも同じことを書いています。
「実用英語技能検定4級・5級の級認定は、従来通り、リーディングとリスニングの一次試験の合否のみで判定します。」です。
英検4級の合格点は満点1000点のうちの622点です
公式は技能ごとの満点も公開しています。
「各級の技能ごとの満点スコア」の表で、4級は500点です。
| 級 | 技能ごとの満点スコア |
|---|---|
| 3級 | 550点 |
| 4級 | 500点 |
| 5級 | 425点 |
4級の一次試験はリーディングとリスニングの2技能です。
500点の技能が2つなので、公式の数字を足すと一次試験の満点は1000点になります。
合格点の622点は、その1000点の中の数字です。
満点との差は378点です。
ここに書いた1000という数字は、公式の「技能ごとの満点スコア500点」と「4級以下は2技能」という記載から足したものです。
公式が「4級の満点は1000点」と1行で書いたページは見つかりませんでした。
英検4級の合格点は正答数からは計算できません
自己採点で合否を確定できない仕組みになっています。
公式の記載はこうです。
「スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。」
採点は全員の答案がそろってから行われます。
だから「何問合っていたから622点」という計算はできません。
公式は「同じ正答数であっても回次によりスコアは異なります」とも書いています。
同じ40問正解でも、回が違えばスコアは変わるということです。
英検4級の合格点に届いた人の正答率は6割程度という記述があります
正答数の目安は出せないと断ったうえで、公式は実績を1つだけ公開しています。
「2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。」
4級は「2級以下」に入ります。
ただし、これは2016年度第1回という1つの回の話です。
公式自身が「正答数の目安を提示することはできません」と前置きしています。
6割が合格ラインとして保証されているわけではありません。
「各技能で」と書かれている点も見落とされがちです。
合計で6割ではなく、技能ごとに6割程度だった人が多かった、という書き方になっています。
英検4級の合格点はリーディングとリスニングのバランスで決まります
公式はスコアの配分をこう説明しています。
「技能ごとに問題数は異なりますが、問題数に関係なく、各技能にスコアを均等に配分しています。」
4級のリーディングは35問、リスニングは30問です。
問題数は違いますが、満点はどちらも500点です。
公式はその結果をこう書いています。
「したがって、技能ごとに1問あたりのスコアへの影響は異なります。」
そして「同じ技能の問題であれば、どの問題で正解してもスコアへの影響は同じです。」とも書かれています。
2技能しかないので、片方が大きく沈むと合算で取り返しにくい形です。
公式はこの節に「合格するためには、技能のバランスが重要になります」という見出しを付けています。
英検4級の合格点とスピーキングテストの324点は別ものです
4級にはスピーキングテストがありますが、級の合否とは切り離されています。
公式の記載はこうです。
「4級・5級のスピーキングテストは、リーディングとリスニングの一次試験の合否に関係なく受験できるテストです。」
スピーキングテストの合格基準スコアは、別の表に書かれています。
| 級 | スピーキングテストの合格基準スコア | 測定技能 |
|---|---|---|
| 4級 | 324 | Speaking |
| 5級 | 266 | Speaking |
4級のスピーキングテストに受からなくても、4級そのものには合格できます。
逆に、4級の一次試験に落ちてもスピーキングテストは受けられます。
テストの形は「スピーキングテスト(約4分)」で、解答形式は「録音型面接」です。
英検4級の合格点を他の級と並べます
公式の表をそのまま並べると、4級の位置が見えます。
| 級 | 一次試験の合格基準スコア | 測定技能 |
|---|---|---|
| 3級 | 1103 | Reading/Listening/Writing |
| 4級 | 622 | Reading/Listening |
| 5級 | 419 | Reading/Listening |
3級の1103点と4級の622点は、そのまま比べられる数字ではありません。
技能の数が3つと2つで違うからです。
級が上がると満点も上がるので、数字の大小だけで難しさは測れません。
英検4級の合格点が分かる日と成績表の届き方
合否がいつ分かるのかも、公式に日付で出ています。
2026年度第2回の場合、一次試験の合否結果・成績表の閲覧開始は10月26日(月)です。
公開時間は級によって違い、公式には「4級18:00以降」と書かれています。
紙の成績表については「4・5級成績表・合格証書」の必着日が11月4日(水)からと書かれています。
4級は二次試験がないので、この1回で結果が確定します。
合格証書の発行日も公式に出ています。
2026年第1回の場合、4・5級の合格証書は6月18日発行と書かれています。
英検4級の合格点を狙うときに解く問題の数
合格点を目指すうえで、どれだけの問題があるのかも公式の表で確かめられます。
| 技能 | 形式・課題 | 問題数 |
|---|---|---|
| リーディング | 短文の語句空所補充 | 15 |
| リーディング | 会話文の文空所補充 | 5 |
| リーディング | 日本文付き短文の語句整序 | 5 |
| リーディング | 長文の内容一致選択 | 10 |
| リスニング | 会話の応答文選択 | 10 |
| リスニング | 会話の内容一致選択 | 10 |
| リスニング | 文の内容一致選択 | 10 |
リーディングが35問、リスニングが30問で、合計65問です。
試験時間は「リーディング(35分)/リスニング(約30分)」と公式に書かれています。
4級だけの形式として「日本文付き短文の語句整序」があります。
公式の説明は「日本文を読み、その意味に合うように与えられた語句を並べ替える。」です。
この形式は5級と4級の表にはありますが、3級から上の表にはありません。
リスニングの中身は、英検4級のリスニングは3つの大問とも2回流れるに公式の表どおりで並べてあります。
英検4級の合格点についてよくある質問
公式に書かれていたことと、書かれていなかったことを分けて並べます。
合格点は何点ですか
622点です。
二次試験はありますか
ありません。
公式の合格基準スコアの表で、4級は一次試験とスピーキングテストの欄にしか載っていません。
ライティングはありますか
ありません。
公式は4級の測定技能を「Reading・Listening」と書いています。
何問正解すれば合格ですか
公式は正答数からスコアを計算することはできないと書いています。
スピーキングテストを受けないと不合格ですか
不合格にはなりません。
公式は級認定を「リーディングとリスニングの一次試験の合否のみで判定します。」と書いています。
検定料はいくらですか
本会場が4,600円(税込)、準会場が2,800円(税込)です。
公式の表には「単位:円(税込)」と添えられています。
英検4級の合格点を調べるときに見る公式ページ
この記事で使った公式ページを並べておきます。
- 英検CSEスコアとは(各級の合格基準スコア)
- 英検CSEスコアでの合否判定方法について(技能ごとの満点スコア・正答率の実績)
- 受験票・合否通知のお届け(合否結果の閲覧日)
- 検定料
いずれも2026年9月16日に確認しました。
日程は回ごとに変わるので、受験する回の案内は必ず公式で確かめてください。

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