この記事は、英検を実施している公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。
問題数も点数も、公式ページの原文から取り、確認した日を添えました。
公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。
英検3級のライティングはEメールと英作文の2問です
英検3級のライティングは1問ではありません。
公式の出題形式の表には、ライティングの行が2つ並んでいます。
- Eメール(返信メールを英文で書く。)=1問/問題文の種類は「Eメール」
- 英作文(質問に対する意見を英語で論述する。)=1問/問題文の種類は「質問文など」
解答形式はどちらも「記述式」です。
3級は、ライティングと面接が加わる最初の級です。
公式の3級のページには「3級からライティング試験および面接試験が加わり、書く力・話す力が的確に測定されます。」と書かれています。
出典:公益財団法人 日本英語検定協会「3級の試験内容」(2026年9月16日に確認)
英検3級のライティングは4つの観点で採点され満点は16点です
採点の方法は、公式の専用ページに書かれています。
「準2級・3級ライティングテスト(英作文)について」というページです。
そこにはこう書かれています。
「解答は4つの観点で採点されます。観点ごとに0~4点の5段階で評価され、得点の満点は16点となります(CSEスコアの満点は準2級:600、3級:550)。」
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 観点の数 | 4つ |
| 観点ごとの点数 | 0〜4点の5段階 |
| 得点の満点 | 16点 |
| 3級のCSEスコアの満点 | 550 |
| 準2級のCSEスコアの満点 | 600 |
4つの観点それぞれの名前は、この「準2級・3級ライティングテスト(英作文)について」のページには書かれていませんでした。
公式はこのページから、級ごとの「採点に関する観点および注意点」へリンクを置いています。
英検3級のライティングは一次試験の65分の中にあります
公式の「測定技能と検定形式」には、3級の一次試験は「リーディング・ライティング(65分)/リスニング(約25分)」と書かれています。
リーディングとライティングで時間は分けられていません。
| 級 | リーディング・ライティングの時間 |
|---|---|
| 3級 | 65分 |
| 準2級 | 80分 |
| 準2級プラス | 85分 |
| 2級 | 85分 |
| 準1級 | 90分 |
| 1級 | 100分 |
3級はこの中でいちばん短い65分です。
その65分に、リーディング30問とライティング2問が入ります。
英検3級のライティングと同じ時間で解くリーディングは3種類です
公式の表では、3級のリーディングは3つの形式に分かれています。
| 形式・課題 | 問題数 | 問題文の種類 |
|---|---|---|
| 短文の語句空所補充 | 15 | 短文、会話文 |
| 会話文の空所補充 | 5 | 会話文 |
| 長文の内容一致選択 | 10 | 掲示・案内、Eメール(手紙文)、説明文 |
合計30問です。
リーディングにも「Eメール(手紙文)」が問題文の種類として入っています。
読むほうでもEメールの形に触れる級だ、ということが表から読み取れます。
英検3級のライティングが合否にどう効くのか
公式は合否の判定方法をこう説明しています。
「一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの3技能(4級以下はリーディングとリスニングの2技能)の各技能別スコアの合算で合否を判定いたします。」
3級の一次試験の合格基準スコアは1103です。
| 級 | 一次試験の合格基準スコア | 測定技能 |
|---|---|---|
| 準2級 | 1322 | Reading/Listening/Writing |
| 3級 | 1103 | Reading/Listening/Writing |
| 4級 | 622 | Reading/Listening |
4級・5級にはライティングの行がありません。
公式の表でも、4級・5級の測定技能は「Reading・Listening」の2つだけです。
3級から、書いたものがスコアに入るようになります。
英検3級のライティングは3技能のうちの1つとして合算されます
スコアの仕組みについて、公式はこう書いています。
「各技能の正答数をもとに技能別スコア(英検CSEスコア)を算出し、合格基準スコア(英検CSEスコア)に達した方は、合格と判定されます。」
3級の一次試験では、リーディング・リスニング・ライティングの3技能が合算されます。
ライティングの満点は550と公式に書かれています。
3技能を足した一次試験の満点は1650で、そのうち1103に達すれば合格です。
どの技能で何点を取れば届くのかという内訳は、公式ページには書かれていませんでした。
ただし、1つの技能で大きく落とすと合算に響く形であることは、この仕組みから読み取れます。
英検3級のライティングは準2級と何が違うのか
準2級を続けて受ける予定なら、先に差を見ておくと準備が変わります。
| 項目 | 3級 | 準2級 |
|---|---|---|
| 1問目 | Eメール(返信メールを英文で書く。) | Eメール(返信メールを英文で書く。) |
| 2問目 | 英作文(質問に対する意見を英語で論述する。) | 英作文(質問に対する意見を英語で論述する。) |
| リーディング・ライティングの時間 | 65分 | 80分 |
| CSEスコアの満点 | 550 | 600 |
| 採点 | 4観点・0〜4点・満点16点 | 4観点・0〜4点・満点16点 |
公式の文言で見るかぎり、出題の形は3級と準2級で同じです。
違うのは時間とスコアの満点、そして扱う話題の範囲です。
準2級のライティングの形は、英検準2級のライティングは2問あるで公式の記載だけを並べてあります。
英検3級のライティングで扱われる話題は公式に並んでいます
公式の「主な場面・題材」には、3級の話題がそのまま列挙されています。
記載は「家族、友達、学校、趣味、旅行、買い物、スポーツ、映画、音楽、食事、天気、道案内、自己紹介、休日の予定、近況報告、海外の文化、人物紹介、歴史など」です。
場面・状況としては「家庭、学校、地域(各種店舗・公共施設を含む)、電話、アナウンスなど」と書かれています。
4級の話題と比べると、3級には「人物紹介」と「歴史」が加わっています。
公式はこの一覧について、注意書きも添えています。
「「主な場面・題材」において他の級と重複している部分がありますが、同じ分野に属するものでも級によって問題文などの長さや内容が異なります。」です。
英検3級のライティングを含む一次試験の時間帯
公式の試験時間のページでは、3級は午前の欄に並んでいます。
| 項目 | 3級の時刻(公式の記載) |
|---|---|
| 入場開始時間 | 9:05 |
| 着席時間 | 9:45 |
| 試験開始時間 | 10:25 |
| 終了時間(目安) | 12:00 |
この表には注意書きが添えられています。
「入場開始時間を設けています。混雑緩和のため、この時間より前にはお越しいただかないようにお願いいたします。」です。
また「F日程以外の準会場は上記と試験時間が異なります。(各団体による任意設定)」とも書かれています。
学校や塾で受ける場合の時刻は、その団体に確認する形になります。
英検3級のライティングについてよくある質問
公式に書かれていたことと、書かれていなかったことを分けて並べます。
ライティングは何問ありますか
2問です。
公式の表にEメール1問と英作文1問が並んでいます。
採点の観点はいくつですか
4つです。
公式に「解答は4つの観点で採点されます。」と書かれています。
満点は何点ですか
得点の満点は16点です。
CSEスコアの満点は3級が550と書かれています。
語数の指定はありますか
公式の3級の試験内容のページと、準2級・3級のライティングのページには、語数の指定は書かれていませんでした。
ライティングだけ0点だと不合格になりますか
公式は3技能の合算で判定すると書いています。
技能ごとに最低点があるという記載は、公式ページにはありませんでした。
時間は何分ありますか
リーディングと合わせて65分です。
英検3級のライティングを調べるときに見る公式ページ
この記事で使った公式ページを並べておきます。
- 3級の試験内容(形式・課題・問題数・試験時間・主な場面や題材)
- 準2級・3級ライティングテスト(英作文)について(採点方法)
- 英検CSEスコアとは(合否判定のしくみ・合格基準スコア)
- 試験時間(一次試験の時刻)
いずれも2026年9月16日に確認しました。
出題形式は年度で変わることがあるので、受験する回の案内は必ず公式で確かめてください。

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