この記事は、英検を実施している公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。
点数は公式ページの原文から取り、確認した日を添えました。
公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。
英検準2級の合格点は一次1322点・二次406点です
英検準2級の合格点は、公式の「各級の合格基準スコア」の表に載っています。
- 一次試験=1322(測定技能はReading・Listening・Writing)
- 二次試験=406(測定技能はSpeaking)
この2つの数字が、受かるか落ちるかを分ける線です。
そして、この線は動きません。
公式には「各級の合格基準スコア (英検CSEスコア) は固定されています。」と書かれています。
固定されている理由も説明されています。
「これにより、違う回に同じ級を受験した方の結果や同じ回に別々の級を受験した方の結果も、明確な数値で比較することができます。」です。
出典:公益財団法人 日本英語検定協会「英検CSEスコアとは」「英検CSEスコアでの合否判定方法について」(2026年9月16日に確認)
英検準2級の合格点は技能満点600点を3つ足した中の数字です
公式は技能ごとの満点も公開しています。
「各級の技能ごとの満点スコア」の表で、準2級は600点です。
| 級 | 技能ごとの満点スコア |
|---|---|
| 2級 | 650点 |
| 準2級プラス | 625点 |
| 準2級 | 600点 |
| 3級 | 550点 |
準2級の一次試験は、リーディング・リスニング・ライティングの3技能です。
600点の技能が3つなので、公式の数字を足すと一次試験の満点は1800点になります。
二次試験はスピーキングだけなので、満点は600点です。
この600点という数字は、ライティングの説明ページにも出てきます。
「準2級・3級ライティングテスト(英作文)について」には「(CSEスコアの満点は準2級:600、3級:550)」と書かれています。
英検準2級の合格点まであと何点あるのか
公式の数字から、満点との差を並べるとこうなります。
| 試験 | 合格基準スコア | 満点(技能満点から計算) | 差 |
|---|---|---|---|
| 一次試験 | 1322 | 1800 | 478 |
| 二次試験 | 406 | 600 | 194 |
ここに書いた1800と600は、公式の「技能ごとの満点スコア600点」と「一次試験は3技能の合算」という記載から足した数字です。
公式が「一次試験の満点は1800点」と1行で書いたページは見つかりませんでした。
割合にすると、一次試験は満点の約73パーセントの位置に合格点があります。
ただし、この割合は正答率とは別のものです。
英検準2級の合格点は正答数から逆算できません
ここを誤解したまま自己採点すると、結果を見誤ります。
公式の記載はこうです。
「スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。」
採点は、全員の答案がそろってから行われます。
だから「何問合っていたから何点」という計算はできません。
公式は見出しでも「同じ正答数であっても回次によりスコアは異なります」と書いています。
同じ25問正解でも、回が違えばスコアは変わるということです。
英検準2級の合格点に届いた人の正答率は6割程度という記述があります
正答数の目安は出せないと断ったうえで、公式は1つだけ実績を公開しています。
「2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。」
準2級は「2級以下」に入ります。
ただし、これは2016年度第1回という1つの回の話です。
公式自身が「正答数の目安を提示することはできません」と前置きしています。
6割が合格ラインとして保証されているわけではありません。
数字の出どころまで含めて読むのが正確です。
英検準2級の合格点は3技能の合算で決まります
公式はスコアの配分をこう説明しています。
「技能ごとに問題数は異なりますが、問題数に関係なく、各技能にスコアを均等に配分しています。」
準2級のリーディングは29問、リスニングは30問、ライティングは2問です。
問題数はまったく違いますが、満点はどれも600点です。
公式はその結果をこう書いています。
「したがって、技能ごとに1問あたりのスコアへの影響は異なります。」
2問のライティングと、29問のリーディングが、同じ600点を持っている形です。
ライティングを白紙で出すと、600点ぶんの技能が丸ごと沈みます。
公式が「合格するためには、技能のバランスが重要になります」と書いているのは、この仕組みのためです。
英検準2級の合格点を他の級と並べます
公式の表をそのまま並べると、準2級の位置が見えます。
| 級 | 一次試験 | 二次試験 |
|---|---|---|
| 2級 | 1520 | 460 |
| 準2級プラス | 1402 | 427 |
| 準2級 | 1322 | 406 |
| 3級 | 1103 | 353 |
準2級と2級のあいだには、2025年度から準2級プラスが入りました。
一次試験で見ると、準2級の1322から準2級プラスの1402までが80点差です。
準2級プラスから2級の1520までは118点差です。
ただし、級が違えば技能満点も違うので、この差をそのまま難易度の差として読むことはできません。
英検準2級の合格点の一次と二次は別々に判定されます
公式の説明はこうです。
「一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの3技能の各技能別スコアの合算で合否を判定いたします。二次試験はスピーキングのスコアのみで判定いたします。」
一次で余裕をもって通っても、その点が二次に足されることはありません。
二次試験は406点というスピーキングだけの線で見られます。
準2級の二次試験の中身は、英検準2級の面接は音読1つと質問5つで終わるに公式の表どおりで並べてあります。
一次のライティングの形は、英検準2級のライティングは2問あるにまとめてあります。
英検準2級の合格点と英検バンドの読み方
成績表には、合格点までの距離を示す「英検バンド」が載ります。
公式の説明はこうです。
「各級の一次試験・二次試験の合格基準スコア(英検CSEスコア)を起点とし、スコアを25点刻みに区切ったものです。」
準2級の一次試験なら、1322点が起点です。
そこから25点ごとに区切られ、上回ると+1、+2と数字が付きます。
公式は「下回った場合は数字の前に “-” が付きます。」とも書いています。
準2級の受験級の表示は「GP2」です。
この表示は成績表の「受験級」の欄に出ます。
英検準2級の合格点とCEFRの関係
公式は技能別スコアとCEFRレベルの対応表も出しています。
準2級で算出できるCEFRレベルは、表でA2とA1に○が付いています。
| CEFRレベル | Readingの英検CSEスコア | Writingの英検CSEスコア |
|---|---|---|
| B1 | 515 〜 | 472 〜 |
| A2 | 436 〜 | 415 〜 |
| A1 | 380 〜 | 316 〜 |
B1に○が付くのは2級からです。
公式には「この範囲を上回った場合は、その級で算出できるCEFRレベルの上限が表示されます。」と書かれています。
準2級で高いスコアを取っても、表示されるCEFRはA2までということです。
英検準2級の合格点についてよくある質問
公式に書かれていたことと、書かれていなかったことを分けて並べます。
一次試験の合格点は何点ですか
1322点です。
二次試験の合格点は何点ですか
406点です。
合格点は回によって変わりますか
変わりません。
公式に「固定されています。」と書かれています。
何問正解すれば合格ですか
公式は正答数からスコアを計算することはできないと書いています。
ライティングを白紙で出したらどうなりますか
公式は3技能の合算で判定すると書いています。
白紙の場合にどうなるかという個別の記載は、公式ページにはありませんでした。
一次の点数は二次に持ち越されますか
持ち越されません。
英検準2級の合格点を調べるときに見る公式ページ
この記事で使った公式ページを並べておきます。
- 英検CSEスコアとは(各級の合格基準スコア・英検バンド・CEFR対応)
- 英検CSEスコアでの合否判定方法について(技能ごとの満点スコア・正答率の実績)
- 準2級・3級ライティングテスト(英作文)について(CSEスコアの満点)
いずれも2026年9月16日に確認しました。
制度は年度で変わることがあるので、受験する回の案内は必ず公式で確かめてください。

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