この記事は、英検を実施している公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。
点数は公式ページの原文から取り、確認した日を添えました。
公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。
英検3級の合格点は一次1103点・二次353点です
英検3級の合格点は、公式の「各級の合格基準スコア」の表にそのまま載っています。
- 一次試験=1103(測定技能はReading・Listening・Writing)
- 二次試験=353(測定技能はSpeaking)
この数字は回によって上下しません。
公式には「各級の合格基準スコア(英検CSEスコア)は変動しません。」と書かれています。
別のページでも「各級の合格基準スコア (英検CSEスコア) は固定されています。」と説明されています。
出典:公益財団法人 日本英語検定協会「英検CSEスコアとは」「英検CSEスコアでの合否判定方法について」(2026年9月16日に確認)
英検3級の合格点は満点1650点のうちの1103点です
公式は技能ごとの満点も公開しています。
「各級の技能ごとの満点スコア」の表で、3級は550点です。
| 級 | 技能ごとの満点スコア |
|---|---|
| 1級 | 850点 |
| 準1級 | 750点 |
| 2級 | 650点 |
| 準2級プラス | 625点 |
| 準2級 | 600点 |
| 3級 | 550点 |
| 4級 | 500点 |
| 5級 | 425点 |
3級の一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの3技能です。
550点の技能が3つなので、公式の数字を足すと一次試験の満点は1650点になります。
合格点の1103点は、その1650点の中の数字です。
二次試験はスピーキングだけなので満点は550点で、合格点は353点です。
英検3級の合格点まであと何点かを表で並べます
公式の数字から、満点との差を並べるとこうなります。
| 試験 | 合格基準スコア | 満点(公式の技能満点から計算) | 差 |
|---|---|---|---|
| 一次試験 | 1103 | 1650 | 547 |
| 二次試験 | 353 | 550 | 197 |
満点そのものを1行で書いたページは見つかりませんでした。
ここに書いた1650と550は、公式が出している「技能ごとの満点スコア550点」と「一次試験は3技能の合算」という2つの記載から足した数字です。
公式が直接1650と書いているわけではない、という点は先に断っておきます。
英検3級の合格点は正答数では計算できません
ここがいちばん誤解されやすいところです。
公式ははっきりこう書いています。
「スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。」
つまり「何問正解で1103点」という換算はできません。
同じ点数を取るのに必要な正答数も、回によって変わります。
公式は「同じ正答数であっても回次によりスコアは異なります」という見出しでこれを説明しています。
自己採点で合否を確定できない仕組みだ、ということです。
英検3級の合格点に届いた人の正答率を公式が1つだけ出しています
正答数の目安は出せない、と書いたうえで、公式は実績を1つだけ公開しています。
記載はこうです。
「上記の理由により、正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。」
3級は「2級以下」に入るので、各技能6割程度という数字が当てはまります。
ただし、これは2016年度第1回という特定の回の話です。
公式も「正答数の目安を提示することはできません」と前置きしたうえで書いています。
合格ラインそのものではなく、過去の1回の傾向として読むのが正確です。
英検3級の合格点は技能のバランスで決まります
公式は、スコアの配分についてこう説明しています。
「技能ごとに問題数は異なりますが、問題数に関係なく、各技能にスコアを均等に配分しています。」
3級のリーディングは30問、リスニングは30問、ライティングは2問です。
問題数はまったく違いますが、スコアの満点はどれも550点です。
だからこうなります。
「したがって、技能ごとに1問あたりのスコアへの影響は異なります。」
2問しかないライティングの1問は、30問あるリーディングの1問よりスコアへの影響が大きい形です。
公式はこの節に「合格するためには、技能のバランスが重要になります」という見出しを付けています。
同じ技能の中では「どの問題で正解してもスコアへの影響は同じです。」とも書かれています。
英検3級の合格点を他の級と並べます
公式の表をそのまま並べると、級ごとの差が見えます。
| 級 | 一次試験 | 二次試験 |
|---|---|---|
| 1級 | 2028 | 602 |
| 準1級 | 1792 | 512 |
| 2級 | 1520 | 460 |
| 準2級プラス | 1402 | 427 |
| 準2級 | 1322 | 406 |
| 3級 | 1103 | 353 |
4級と5級には二次試験がありません。
公式の表では、4級の一次試験が622、5級が419です。
そしてスピーキングテストの合格基準スコアが4級324、5級266と、別の表で示されています。
3級から二次試験が加わるので、合格までの関門が1つ増えます。
英検3級の合格点の一次と二次は別々に判定されます
公式は判定の仕組みをこう書いています。
「一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの3技能(4級以下はリーディングとリスニングの2技能)の各技能別スコアの合算で合否を判定いたします。二次試験はスピーキングのスコアのみで判定いたします。」
一次で高得点を取っても、二次のスコアには持ち越されません。
逆に、一次がぎりぎりでも二次の判定には影響しません。
二次試験は353点というスピーキングだけの基準で見られます。
3級の二次試験の中身は、英検3級の面接は音読1つと質問5つで終わるに公式の表どおりで並べてあります。
英検3級の合格点と英検バンドの読み方
成績表には、合格点までの距離を表す「英検バンド」が載ります。
公式の説明はこうです。
「各級の一次試験・二次試験の合格基準スコア(英検CSEスコア)を起点とし、スコアを25点刻みに区切ったものです。」
そして「合格基準スコア(英検CSEスコア)を上回る一つ目のバンドは+1、その上のバンドは+2です。下回った場合は数字の前に “-” が付きます。」と続きます。
3級なら、一次試験の1103点が起点です。
そこから25点ごとに区切られます。
受験級の表示は級ごとに決まっていて、3級は「G3」です。
公式には「英検バンドは一次試験・二次試験両方の成績表に表示されます。」とも書かれています。
英検3級の合格点とCEFRの関係
公式は技能別スコアとCEFRレベルの対応表も出しています。
3級で算出できるCEFRレベルは、表でA1に○が付いています。
| CEFRレベル | Readingの英検CSEスコア | Listeningの英検CSEスコア |
|---|---|---|
| A2 | 436 〜 | 445 〜 |
| A1 | 380 〜 | 342 〜 |
A2に○が付くのは準2級からです。
公式は「この範囲を下回った場合は、CEFRレベルが表示されません。」とも書いています。
4技能総合CEFRについては「4技能すべてを受験しないと「4技能総合CEFR」は表示されません(一次試験の成績のみでは表示されません)。」という条件があります。
英検3級の合格点を知ったあとに見る日程
合否がいつ分かるのかも、公式に日付で出ています。
2026年度第2回の場合、一次試験の合否結果・成績表の閲覧開始は10月26日(月)です。
公開時間は級によって違い、公式には「3級15:00以降」と書かれています。
二次試験の合否結果は、11月8日(日)実施分が11月17日(火)、11月15日(日)実施分が11月24日(火)です。
受験者の閲覧は「13:00以降」と書かれています。
紙の成績表については「1~3級一次成績表・二次受験票」の必着日が11月4日(水)です。
合格証書は、A日程なら11月24日(火)、B日程なら12月1日(火)が必着日と公式に書かれています。
英検3級の合格点についてよくある質問
公式に書かれていたことと、書かれていなかったことを分けて並べます。
一次試験の合格点は何点ですか
1103点です。
二次試験の合格点は何点ですか
353点です。
合格点は回によって変わりますか
変わりません。
公式に「各級の合格基準スコア(英検CSEスコア)は変動しません。」と書かれています。
何問正解すれば合格ですか
公式は正答数からスコアを計算することはできないと書いています。
問題数での合格ラインは示されていません。
6割取れば受かりますか
公式が出しているのは2016年度第1回の実績で、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格した、という記述だけです。
合格ラインとして6割が保証されているわけではありません。
一次試験の点数は二次試験に持ち越されますか
持ち越されません。
公式は「二次試験はスピーキングのスコアのみで判定いたします。」と書いています。
英検3級の合格点を調べるときに見る公式ページ
この記事で使った公式ページを並べておきます。
- 英検CSEスコアとは(各級の合格基準スコア・英検バンド・CEFR対応)
- 英検CSEスコアでの合否判定方法について(技能ごとの満点スコア・正答率の実績)
- 受験票・合否通知のお届け(合否結果の閲覧日)
いずれも2026年9月16日に確認しました。
日程は回ごとに変わるので、受験する回の案内は必ず公式で確かめてください。

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