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英検各級のレベル目安は中学初級から大学上級まで8段階|審査基準との違いを公式の記載だけで並べます

この記事は、英検を実施している公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。

級の目安も審査基準も、公式ページの原文から取り、確認した日を添えました。

公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。

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英検の各級の目安は5級の中学初級から1級の大学上級まで8段階です

公式は「各級の目安」というページで、級ごとの推奨目安を出しています。

級 推奨目安(公式の記載)
5級 中学初級程度
4級 中学中級程度
3級 中学卒業程度
準2級 高校中級程度
準2級プラス 高校上級程度
2級 高校卒業程度
準1級 大学中級程度
1級 大学上級程度

公式はこの一覧をこう紹介しています。

「英検は、1級から5級まで。ライフステージや英語技能にあわせて、だれでも身近にチャレンジできる学習目標としてご活用ください。」

出典:公益財団法人 日本英語検定協会「各級の目安」「各級の審査基準」(2026年9月16日に確認)

英検の各級の目安は3つのグループにまとめられています

公式の表には、級の左側に習得目標という欄があります。

そこで8つの級が3つにまとめられています。

習得目標(公式の記載) 含まれる級
使える英語の登竜門/基礎力定着/高校入試レベル 5級・4級・3級
使える英語で世界へ/大学入試レベル/2級から海外留学/履歴書で評価される 準2級・準2級プラス・2級
リーダー(品格)の英語 準1級・1級

3級までが高校入試のレベルとして括られています。

準2級から2級までが大学入試のレベルです。

「2級から海外留学」「履歴書で評価される」という言葉も、このグループに添えられています。

準1級と1級だけが別の括りになっています。

英検の各級の目安には出題形式の違いも書かれています

同じ表には、級ごとの出題形式も並んでいます。

級 出題形式(公式の記載)
5級・4級 リーディング/リスニング/録音形式のスピーキング
3級〜1級 リーディング・ライティング/リスニング/面接形式のスピーキング

3級から、ライティングと面接が加わります。

公式の3級のページにも「3級からライティング試験および面接試験が加わり、書く力・話す力が的確に測定されます。」と書かれています。

5級と4級のスピーキングは「録音形式」です。

面接委員と向き合う形ではありません。

英検の各級の目安は「何ができるか」で書かれています

推奨目安のほかに、合格目安という欄もあります。

こちらは学年ではなく、できることで書かれています。

  • 5級=日常的な話題について、初歩的な語句を用いた短い話や文章から必要な情報を得たり、自分の関心のある事柄を初歩的な語句を用いて簡単に伝えることができる。
  • 3級=日常的な話題について、基本的な語句が用いられた短い話や文章の概要や要点を捉えたり、自身の考えや感想を理由を含めて基本的な語句を用いて伝えることができる。
  • 2級=社会的な話題について、文章や話の展開を把握しながら概要や要点、詳細を理解し、情報や自身の考えを展開を考えながら詳細に伝えることができる。
  • 1級=専門的な話題について、推論をしながら複雑な文章や話の展開および概要や要点、詳細を理解し、情報や自身の考えを主張や根拠の展開を明確にしながら詳細にかつ論理的に伝えることができる。

級が上がるにつれて、扱う話題が「日常的」から「社会的」、そして「専門的」へ移っています。

英検の各級の目安とは別に審査基準があります

公式は「各級の審査基準」という別のページも用意しています。

こちらは「程度」と「審査領域」の2つで書かれています。

級 程度(公式の記載)
5級 初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。
4級 簡単な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。
3級 身近な英語を理解し、また使用することができる。
準2級 日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
準2級プラス 身近な話題であれば、社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
2級 社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
準1級 社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。
1級 広く社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる。

2級と準1級の違いは「必要な」と「求められる英語を十分」です。

準1級と1級の違いは「広く」が付くかどうかです。

言葉の差は小さく見えますが、公式はこの書き分けで級を分けています。

英検の各級の目安は4つの技能ごとにも示されています

審査基準のページでは、読む・聞く・話す・書くの4領域が級ごとに書かれています。

3級を例にすると、こうなります。

審査領域 3級の記載
読む 身近なことに関する文章を理解することができる。
聞く 身近なことに関する内容を理解することができる。
話す 身近なことについてやりとりすることができる。
書く 身近なことについて書くことができる。

4つとも「身近なこと」という同じ言葉で書かれています。

2級なら「社会性のある内容」、1級なら「社会性の高い幅広い分野」に置き換わります。

公式は「審査基準は各級によって異なります。各審査基準をご確認のうえ受験をお願いします。」と書いています。

英検の各級の目安と合格基準スコアは別のものです

目安は文章、合格の線は数字です。

2つは別々に公開されています。

級 推奨目安 一次試験の合格基準スコア
5級 中学初級程度 419
4級 中学中級程度 622
3級 中学卒業程度 1103
準2級 高校中級程度 1322
準2級プラス 高校上級程度 1402
2級 高校卒業程度 1520
準1級 大学中級程度 1792
1級 大学上級程度 2028

公式は「各級の合格基準スコア(英検CSEスコア)は変動しません。」と書いています。

目安のほうには、学年で受験級を制限するような記載はありませんでした。

スコアの仕組みは、英検CSEスコアは級ごとに満点が違うに公式の記載だけを並べてあります。

英検の各級の目安を補うCan-doリスト

公式はもう1つ、目標設定のための資料を出しています。

「英検Can-doリスト」です。

公式の説明はこうです。

「「英検Can-doリスト」は、CEFRや学習指導要領における英語力の考え方を踏まえ、「各級に合格するための技能別の目標となる英語力」を示すものです。」

使い方についても書かれています。

「英語学習者の皆様におかれましては、目標とする英検級を、ご自身の現在の英語力と「英検Can-doリスト」を照らし合わせることで、適切な目標設定を行っていただけるようになります。」

リストは1級から5級まで用意されています。

公式は「自分の目指す級の合格者が、どのようなことができると考えているのかが具体的に分かります。」とも書いています。

英検の各級の目安についてよくある質問

公式に書かれていたことと、書かれていなかったことを分けて並べます。

3級はどのくらいのレベルですか

中学卒業程度です。

準2級プラスはどこに入りますか

高校上級程度で、準2級と2級のあいだです。

2級はどのくらいのレベルですか

高校卒業程度です。

公式の表では「大学入試レベル」「2級から海外留学」の括りに入っています。

小学生が3級を受けられますか

公式の各級の目安に、学年による制限は書かれていませんでした。

公式は「だれでも身近にチャレンジできる学習目標としてご活用ください。」と書いています。

ライティングは何級から始まりますか

3級からです。

面接は何級から始まりますか

3級からです。

5級と4級は録音形式のスピーキングテストです。

級の目安に学年の制限はありますか

公式の各級の目安のページには、学年で受験級を制限する記載はありませんでした。

あくまで「推奨目安」という言葉が使われています。

英検の各級の目安を調べるときに見る公式ページ

この記事で使った公式ページを並べておきます。

  • 各級の目安(推奨目安・合格目安・出題形式・習得目標)
  • 各級の審査基準(程度・読む聞く話す書くの4領域)
  • 英検Can-doリスト(技能別の目標となる英語力)
  • 英検CSEスコアとは(合格基準スコア)

いずれも2026年9月16日に確認しました。

制度は年度で変わることがあるので、受験する回の案内は必ず公式で確かめてください。

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