この記事は、英検を実施している公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。
点数は公式ページの原文から取り、確認した日を添えました。
公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。
英検5級の合格点は419点です
英検5級の合格点は、公式の「各級の合格基準スコア」の表に載っています。
一次試験=419(測定技能はReading・Listening)です。
419という数字は、8つの級の中でいちばん低い合格基準スコアです。
5級には二次試験がありません。
つまり、合格点はこの1つだけです。
この数字は回ごとに動きません。
公式には「各級の合格基準スコア (英検CSEスコア) は固定されています。」と書かれています。
出典:公益財団法人 日本英語検定協会「英検CSEスコアとは」「英検CSEスコアでの合否判定方法について」(2026年9月16日に確認)
英検5級の合格点は満点850点のうちの419点です
公式は技能ごとの満点も公開しています。
「各級の技能ごとの満点スコア」の表で、5級は425点です。
| 級 | 技能ごとの満点スコア |
|---|---|
| 3級 | 550点 |
| 4級 | 500点 |
| 5級 | 425点 |
5級の一次試験はリーディングとリスニングの2技能です。
425点の技能が2つなので、公式の数字を足すと一次試験の満点は850点になります。
合格点の419点は、その850点の中の数字です。
満点との差は431点です。
割合にすると、満点の約49パーセントの位置に合格点があります。
ここに書いた850という数字は、公式の「技能ごとの満点スコア425点」と「4級以下は2技能」という記載から足したものです。
公式が「5級の満点は850点」と1行で書いたページは見つかりませんでした。
英検5級の合格点は2技能だけで判定されます
3級から上の級とは、判定に使う技能の数が違います。
公式の記載はこうです。
「一次試験はリーディング・リスニング・ライティングの3技能(4級以下はリーディングとリスニングの2技能)の各技能別スコアの合算で合否を判定いたします。」
5級はリーディングとリスニングの2技能です。
ライティングも面接もありません。
公式は別の場所でも同じことを書いています。
「実用英語技能検定4級・5級の級認定は、従来通り、リーディングとリスニングの一次試験の合否のみで判定します。」です。
英検5級の合格点は正答数からは計算できません
自己採点で合否を確定できない仕組みになっています。
公式の記載はこうです。
「スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。」
採点は全員の答案がそろってから行われます。
だから「何問合っていたから419点」という計算はできません。
公式は「同じ正答数であっても回次によりスコアは異なります」とも書いています。
同じ30問正解でも、回が違えばスコアは変わるということです。
英検5級の合格点に届いた人の正答率は6割程度という記述があります
正答数の目安は出せないと断ったうえで、公式は実績を1つだけ公開しています。
「2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。」
5級は「2級以下」に入ります。
ただし、これは2016年度第1回という1つの回の話です。
公式自身が「正答数の目安を提示することはできません」と前置きしています。
「各技能で」と書かれている点も大事です。
合計で6割ではなく、リーディングとリスニングのそれぞれで6割程度だった人が多かった、という書き方です。
英検5級の合格点を狙うときに解く問題の数
5級でどれだけの問題があるのかも、公式の表で確かめられます。
| 技能 | 形式・課題 | 問題数 |
|---|---|---|
| リーディング | 短文の語句空所補充 | 15 |
| リーディング | 会話文の文空所補充 | 5 |
| リーディング | 日本文付き短文の語句整序 | 5 |
| リスニング | 会話の応答文選択 | 10 |
| リスニング | 会話の内容一致選択 | 5 |
| リスニング | イラストの内容一致選択 | 10 |
リーディングが25問、リスニングが25問で、合計50問です。
試験時間は「リーディング(25分)/リスニング(約20分)」と公式に書かれています。
4級では長文の内容一致選択が10問ありますが、5級の表にはありません。
5級のリーディングは短文と会話文だけで組み立てられています。
リスニングの中身は、英検5級のリスニングは25問すべて2回流れるに公式の表どおりで並べてあります。
英検5級の合格点とスピーキングテストの266点は別ものです
5級にもスピーキングテストがありますが、級の合否とは切り離されています。
公式の記載はこうです。
「4級・5級のスピーキングテストは、リーディングとリスニングの一次試験の合否に関係なく受験できるテストです。」
スピーキングテストの合格基準スコアは、別の表に書かれています。
| 級 | スピーキングテストの合格基準スコア |
|---|---|
| 4級 | 324 |
| 5級 | 266 |
テストの形は「スピーキングテスト(約3分)」で、解答形式は「録音型面接」と公式に書かれています。
中身は音読1問(20語程度のパッセージを読む)、パッセージについての質問2問、受験者自身のことなど1問です。
5級に合格しなくてもスピーキングテストは受けられます。
英検5級の合格点を他の級と並べます
公式の表をそのまま並べると、5級の位置が見えます。
| 級 | 一次試験の合格基準スコア | 測定技能 |
|---|---|---|
| 3級 | 1103 | Reading/Listening/Writing |
| 4級 | 622 | Reading/Listening |
| 5級 | 419 | Reading/Listening |
4級の622点と5級の419点は、どちらも2技能の合算です。
技能満点が500点と425点で違うので、203点の差がそのまま難易度の差になるわけではありません。
公式は5級の目安を「中学初級程度」、4級を「中学中級程度」と書いています。
英検5級の合格点が分かる日と成績表の届き方
合否がいつ分かるのかも、公式に日付で出ています。
2026年度第2回の場合、一次試験の合否結果・成績表の閲覧開始は10月26日(月)です。
公開時間は級によって違い、公式には「5級19:00以降」と書かれています。
8つの級の中でいちばん遅い時刻です。
紙の成績表については「4・5級成績表・合格証書」の必着日が11月4日(水)からと書かれています。
5級は二次試験がないので、この1回で結果が確定します。
検定料は本会場が4,000円(税込)、準会場が2,400円(税込)です。
英検5級の合格点は何ができる状態を指しているのか
公式は点数とは別に、級ごとの目安も文章で出しています。
5級の推奨目安は「中学初級程度」です。
合格目安はこう書かれています。
「日常的な話題について、初歩的な語句を用いた短い話や文章から必要な情報を得たり、自分の関心のある事柄を初歩的な語句を用いて簡単に伝えることができる。」
さらに「各級の審査基準」のページには、程度として「初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる。」と書かれています。
審査領域は読む・聞く・話す・書くの4つに分かれています。
| 審査領域 | 公式の記載 |
|---|---|
| 読む | 初歩的な語句や文を理解することができる。 |
| 聞く | 初歩的な語句や文を理解することができる。 |
| 話す | 初歩的な内容についてやりとりすることができる。 |
| 書く | 初歩的な語句や文を書くことができる。 |
合否の判定に使われるのは読むと聞くの2つですが、審査基準そのものは4領域で書かれています。
英検5級の合格点についてよくある質問
公式に書かれていたことと、書かれていなかったことを分けて並べます。
合格点は何点ですか
419点です。
二次試験はありますか
ありません。
ライティングはありますか
ありません。
公式は5級の測定技能を「Reading・Listening」と書いています。
何問正解すれば合格ですか
公式は正答数からスコアを計算することはできないと書いています。
スピーキングテストを受けないと不合格ですか
不合格にはなりません。
合否はいつ分かりますか
2026年度第2回の場合、ウェブでの閲覧開始は10月26日(月)の19:00以降です。
英検5級の合格点を調べるときに見る公式ページ
この記事で使った公式ページを並べておきます。
- 英検CSEスコアとは(各級の合格基準スコア)
- 英検CSEスコアでの合否判定方法について(技能ごとの満点スコア・正答率の実績)
- 5級の試験内容(問題数・試験時間・スピーキングテスト)
- 受験票・合否通知のお届け(合否結果の閲覧日)
いずれも2026年9月16日に確認しました。
日程は回ごとに変わるので、受験する回の案内は必ず公式で確かめてください。

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