英検4級のスピーキングテストの合格基準スコアは324点です。
満点は500点なので、6割5分ほどの位置に線が引かれています。
このテストは、一次試験の合否とは切り離されています。
この記事は、日本英語検定協会の4級・5級スピーキングテストのページに載っている仕組みと数字だけを並べたものです。取得日は2026年9月22日です。
英検4級のスピーキングテストの合格基準スコアは324点
合否の線は1つの数字で決まっています。
| 級 | 合格基準スコア | 満点スコア |
|---|---|---|
| 4級 | 324 | 500 |
| 5級 | 266 | 425 |
スピーキングテストの英検CSEスコアが324点以上であれば合格です。
判定に使われるのは、このスピーキングテストのスコアだけです。
リーディングやリスニングのスコアは合算されません。
英検4級のスピーキングテストは級認定に影響しない
ここがいちばん誤解されやすい部分です。
4級に合格したかどうかは、リーディングとリスニングの一次試験だけで決まります。
スピーキングテストの結果は、級認定に一切影響しません。
スピーキングテストで不合格でも、一次試験に受かっていれば4級合格です。
一次試験に落ちていてもスピーキングテストは受験できる作りです。
結果は「スピーキングテスト合格」という別の名前で残ります。
一次試験の中身は英検4級の試験内容は一次65問と録音式のスピーキングにまとめています。↓

英検4級のスピーキングテストは申し込みが要らない
別途の申し込みは必要ありません。
一次試験に申し込んだ時点で、申込者全員が対象になります。
受験するかどうかは任意です。
受けなかったとしても、4級の合否には響きません。
ひとつだけ例外があります。
2015年度以前に受験した人は、改めての申し込みが要ります。
英検4級のスピーキングテストは自宅から受ける録音形式
会場へ行く試験ではありません。
パソコン・スマートフォン・タブレットを使った吹き込み形式です。
面接官と向き合う二次試験とは形がまったく違います。
公開会場での実施はなく、自宅や学校から受けられます。
時間と場所の制約がないのがこのテストの特徴です。
出題では、質問に答える前にパッセージの黙読と音読が課されます。
英検4級のスピーキングテストに必要な機材
声を録るので、マイクが要ります。
- マイク内蔵のパソコン、またはスマートフォン
- ヘッドセット、無線ヘッドセット、マイク付イヤフォン、外付けマイク(必要に応じて)
- 受験サイトにアクセスできるブラウザ、または専用アプリ
- 4級・5級スピーキングテスト受験規約(第3条第3項=利用料金は一次試験の検定料に含まれる/日本英語検定協会 公式サイト)
対応している環境も決まっています。
| OS | 対応ブラウザ・バージョン |
|---|---|
| Windows 10・11 | Chrome最新版/Edge最新版/Firefox最新版(32bit版のみ) |
| MacOS 12・13・14 | Safari最新版/Chrome最新版/Firefox最新版 |
| iOS | 15・16・17・26 |
| Android | 13・14・15・16 |
iPadは対象外で、iPhoneは対象です。
専用アプリはApp StoreとGoogle Playの両方で配布されています。
英検4級のスピーキングテストのログインに使うID
ログインには英検IDとパスワードを使います。
この2つは、一次試験の成績表に記載されています。
成績表が手元にないと受験サイトへ入れない作りです。
受験前に、一次試験の成績表を先に探しておくのが確実です。
メールアドレスを登録しておくと、採点完了通知メールが届きます。
英検4級のスピーキングテストはやり直しができない
一度終えると取り消せません。
試験終了後は、いかなる理由でも再受験は認められないと決められています。
例外はシステム障害で中断したときだけです。
その場合も冒頭から受け直す形になり、それまでの録音は削除されます。
途中で止めて続きから、という受け方はできません。
英検4級のスピーキングテストの結果は30日以内に出る
結果はウェブでだけ見られます。
原則として受験日から30日以内に、合否閲覧のページで確認できます。
閲覧が始まるのは、その回の二次試験A日程の実施日以降です。
成績表の郵送はありません。
紙で届くのを待っていると、閲覧期間を逃すことになります。
英検4級のスピーキングテストと5級のスピーキングテストの違い
仕組みは2つの級で共通です。
違うのは合否の線と満点の数字だけです。
| 項目 | 4級 | 5級 |
|---|---|---|
| 合格基準スコア | 324 | 266 |
| 満点スコア | 500 | 425 |
| 受験形式 | 録音式 | 録音式 |
| 級認定への影響 | なし | なし |
| 申し込み | 不要 | 不要 |
合格基準スコアの差は58点です。
満点との比で見ると、4級は64.8%、5級は62.6%の位置になります。
級が上がるほど、満点に対して求められる割合もわずかに高くなる形です。
英検4級のスピーキングテストは流れを先に見ておける
本番の前に、進み方を確かめる手段が用意されています。
バーチャルスピーキングテストという音声付きのアニメーションです。
対象は4級と5級の2つです。
画面に何が出て、どの順で答えるのかを、受ける前に一度たどれます。
ただし練習問題ではありません。
英語の表現や応答のスピードは、あくまでも例として示されているものです。
英検4級のスピーキングテストは二次試験ではない
名前が似ているので混同されやすい部分です。
英検の二次試験は、3級から1級までの面接を指します。
4級と5級には、その面接がありません。
| 級 | 話す力の測り方 | 合否への反映 |
|---|---|---|
| 1級〜3級 | 面接(二次試験) | 級認定に反映される |
| 4級・5級 | 録音式のスピーキングテスト | 級認定には反映されない |
同じ「話す」でも、合否での扱いがまったく違います。
3級以上では、面接に落ちればその級には合格できません。
4級・5級では、録音の出来にかかわらず級の合否は動きません。
二次試験そのものの仕組みは英検二次試験は3級から1級まででまとめています。↓

英検4級のスピーキングテストについてよくある質問
公式ページに答えがあるものだけを並べます。
申し込みは必要ですか
必要ありません。
一次試験の申込者全員が自動的に対象になります。
一次試験に落ちても受けられますか
受けられます。
一次試験の合否や受験の有無に関係なく受験できます。
4級の合否は変わりますか
変わりません。
級認定は従来どおり一次試験の合否だけで判定されます。
iPadで受験できますか
できません。
対応端末から外れていて、iPhoneは対応しています。
結果はいつ分かりますか
受験日から30日以内です。
閲覧開始は、その回の二次試験A日程の実施日以降になります。
英検4級のスピーキングテストについて公式ページに書かれていないこと
この記事で書けなかったことを並べます。
問題数です。
問題見本は画像で置かれていて、何問あるかの数字は本文からは読み取れませんでした。
試験時間です。
何分で終わるという案内は見当たりません。
受験料です。
一次試験の検定料と別の費用はかかりません。
4級・5級スピーキングテストの利用料金は、一次試験の検定料に含まれると受験規約に書かれています。
英検4級のスピーキングテストの情報を取った公式ページ
この記事の内容は、次の5ページから取りました。
- 4級・5級スピーキングテスト(テストの位置づけ)
- テストの合否判定(合格基準スコア・級認定との関係・閲覧の時期)
- テスト受験の流れ(機材・対応環境・英検IDの場所)
- よくあるご質問(申し込み・再受験・iPad)
取得日は2026年9月22日です。
対応環境は更新されることがあるので、受験前には公式ページで確認してください。

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