この記事は、英検を実施している公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトに書かれている記述だけを使って書いています。
都市の数も日付も、公式ページの原文から取り、確認した日を添えました。
公式ページに書かれていなかったことは、書かれていないとそのまま書きます。
英検の本会場は全国約230都市と海外4都市にあります
公式の定義はこの1文です。
「本会場とは、全国47都道府県の約230都市、および海外4都市に協会が設置する公開会場です。」
誰が本会場で受けるのかも書かれています。
「個人でお申し込みいただいた方、団体本会場申込をされた方は本会場での受験となります。」
個人で申し込んだ人は、選ぶまでもなく本会場です。
出典:公益財団法人 日本英語検定協会「会場」(2026年9月17日に確認)
英検の本会場は受験地を選べても会場は選べません
ここが誤解されやすいところです。
公式はこう書いています。
「お申し込みの際に希望の受験地を選択できますが、試験会場の指定はできません。」
希望どおりにならないこともあります。
「希望の受験地が満席の場合は、他受験地へ変更となる場合がございますので予めご了承ください。」
受験地一覧のページにも同じ趣旨が書かれています。
「試験会場は受験者の希望する受験地(4桁の番号)に基づき、協会が指定します。原則として、試験会場の指定、通知された会場の変更はお受けできません。」
選ぶのは4桁の番号で表された「受験地」で、建物ではありません。
英検の本会場が分かるのは試験日の6日前です
会場名が届くタイミングも決まっています。
公式は「試験会場は試験日の6日前に受験票にてお知らせいたします。」と書いています。
続けて「(受験地・試験会場は各回次によって異なる場合がございます)」と添えられています。
一次と二次で、通知される書類が違います。
| 試験 | 希望受験地を選ぶとき | 会場が分かるとき(公式の記載) |
|---|---|---|
| 一次試験 | 申込時に選択 | 申込締切後に郵送する一次受験票で通知 |
| 二次試験 | 一次試験受験時に選択 | 合否確定後に郵送する二次受験票で通知 |
一次試験免除で申し込む人は例外です。
「一次試験免除者は、申込時に二次試験の希望受験地を指定します。」
受験票がいつ届くかは、英検の受験票は試験日の1週間前までに届くにまとめてあります。
英検の本会場と準会場では受けられる級が違います
公式は会場区分ごとに実施級の表を出しています。
| 会場区分 | 1級 | 準1級 | 2級 | 準2級プラス | 準2級 | 3級 | 4級 | 5級 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 本会場(一次) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 準会場A〜F日程(一次) | ー | ー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 本会場(二次) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ー | ー |
1級と準1級は本会場でしか受けられません。
二次試験はすべて本会場です。
公式は「二次試験の受験資格者は、一次試験を合格された方、および1級~3級の一次免除で出願された方。4級・5級には二次試験はありません。」と書いています。
準会場の仕組みは、英検の準会場は学校や塾で受ける形にまとめてあります。
英検の本会場のうち1級の二次試験は全国14受験地だけです
1級だけは会場がぐっと絞られます。
公式はこう書いています。
「1級の二次試験(A日程・B日程)は全国14受験地(札幌、仙台、横浜市、千代田、新宿・豊島、世田谷、新潟、名古屋、京都、梅田、天王寺、広島、福岡、沖縄本島南部)で実施します。」
14のうち3つが東京都内、2つが大阪市内です。
一次試験は約230都市で受けられるので、二次だけ遠出になる人がいます。
公式は「やむを得ず会場の事情により、他の受験地へとご案内する場合があります。」とも書いています。
1級の二次の中身は、英検1級の面接は5つのトピックから1つ選ぶスピーチ2分にまとめてあります。
英検の本会場は海外にもありますが受けられる級が限られます
海外の扱いは国内と別です。
公式は「海外本会場の試験日程とは異なります。」と書いています。
実施級も違います。
「海外本会場では1~3級のみご受験いただけます。」
4級と5級は海外本会場の対象に入っていません。
詳しい案内先も指定されています。
「詳細は、各国の海外受験会場案内サイトをご確認ください。」
この記事では、公式に書かれていない国名や都市名は書きません。
英検の本会場の受験地は都道府県ごとに並んでいます
受験地一覧は地方ごとにまとまっています。
たとえば北海道は15の受験地が並びます。
「札幌 / 函館 / 旭川 / 帯広 / 釧路 / 名寄 / 室蘭 / 網走 / 苫小牧 / 小樽 / 北見 / 稚内 / 滝川 / 留萌 / 岩見沢」
東京都は市区町村名ではなく、区のまとまりで書かれています。
- 千代田区・中央区・台東区・足立区・荒川区・江東区およびその周辺
- 新宿区・中野区・杉並区・豊島区・北区・板橋区およびその周辺
- 世田谷区・渋谷区・目黒区・大田区・品川区およびその周辺
- 武蔵野市・三鷹市・立川市・国分寺市およびその周辺
- 八王子市・町田市およびその周辺
「およびその周辺」と書かれているので、区の中に会場があるとは限りません。
神奈川県のように「横浜市 / 横須賀・逗子 / 川崎 / 藤沢・平塚 / 厚木・秦野 / 小田原」と、2つの市がひとまとまりになっている受験地もあります。
英検の本会場に行かない試験もあります
4級・5級のスピーキングテストだけは会場に行きません。
公式の表にはこう書かれています。
「対面式ではなく、自宅や学校でパソコン、スマートフォン、タブレット端末などからインターネット上のスピーキングテスト受験サイトにアクセス」
4級・5級の一次試験は本会場でも準会場でも受けられます。
そのうえで、スピーキングテストだけが自宅などから受ける形です。
4級・5級の試験の組み立ては、英検4級の試験内容は一次65問と録音式のスピーキングにまとめてあります。
英検の本会場の受験地は県によって数が大きく違います
公式の一覧を、そのまま県ごとに並べます。
| 県 | 受験地(公式の記載) | 数 |
|---|---|---|
| 青森県 | 青森 / 八戸 / 五所川原 / 弘前 | 4 |
| 秋田県 | 秋田 / 大館 / 横手 | 3 |
| 岩手県 | 盛岡 / 一関 / 釜石 / 花巻・北上 | 4 |
| 山形県 | 山形 / 鶴岡 / 米沢 / 新庄 / 酒田 | 5 |
| 宮城県 | 仙台 / 石巻 / 大崎 / 気仙沼 | 4 |
| 福島県 | 福島 / 郡山 / 会津若松 / いわき / 白河 | 5 |
| 茨城県 | 水戸 / 竜ケ崎 / 日立 / つくば・土浦 / 常総 / 鹿嶋 / 取手 | 7 |
| 埼玉県 | さいたま / 川越 / 深谷 / 所沢 / 春日部 / 草加 / 飯能 / 志木 / 本庄 | 9 |
| 千葉県 | 千葉 / 銚子・匝瑳 / 館山 / 市川・船橋・習志野 / 松戸 / 木更津 / 成田 / 柏・我孫子 | 8 |
| 新潟県 | 新潟 / 長岡 / 上越 / 佐渡 / 加茂 / 柏崎 / 南魚沼 | 7 |
同じ地方でも、県によって3か所から9か所まで開きがあります。
「つくば・土浦」「花巻・北上」のように、2つの市がひとつの受験地になっているところもあります。
この一覧に無い市に住んでいる場合、隣の受験地を選ぶことになります。
公式はどの受験地についても、建物の名前を事前には出していません。
英検の本会場と準会場では試験日そのものがずれます
同じ回でも、受ける日が同じとは限りません。
準会場の一次試験はA日程からF日程まで6つに分かれています。
公式の表では、本会場は準会場F日程と同じ日に並んでいます。
つまり準会場A日程で受ける人は、本会場より早い日に受けることになります。
準会場について公式はこう書いています。
「準会場とは、協会が準会場として認めた団体が設置する試験会場です。」
申し込み方も違います。
「受験者が所属する団体(学校・塾・企業など)から団体申込をし、申込団体が設置した試験会場で受験することを『準会場受験』といいます。」
日程の確認先も指定されています。
「準会場で受験する場合、試験日程などの詳細は、所属団体の英検担当者に直接ご確認ください。」
英検の本会場についてよくある質問
公式に書かれていたことと、書かれていなかったことを分けて並べます。
本会場はいくつありますか
公式は「全国47都道府県の約230都市、および海外4都市」と書いています。会場そのものの数は書かれていません。
会場を指定できますか
できません。「試験会場の指定はできません。」と書かれています。
会場はいつ分かりますか
試験日の6日前に受験票で知らされます。
希望した受験地が満席だとどうなりますか
「他受験地へ変更となる場合がございます」と書かれています。
1級は準会場で受けられますか
受けられません。公式の表で1級と準1級の準会場の欄は「ー」です。
二次試験も準会場でありますか
公式の表にある二次試験の会場区分は本会場だけです。
一次試験免除でも受験地を選べますか
選べます。「一次試験免除者は、申込時に二次試験の希望受験地を指定します。」と書かれています。
英検の本会場を調べるときに見る公式ページ
この記事で使った公式ページを並べておきます。
いずれも2026年9月17日に確認しました。
受験地は回ごとに変わることがあるので、申し込む回の案内は必ず公式で確かめてください。

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